PR業界とは?広告とPRの違いや将来性、人気大手5社をまとめて解説
PR戦略とは
戦略から実行まで「ソリューションの種類」
2024.03.15

PR業界とは?広告とPRの違いや将来性、人気大手5社をまとめて解説

【MBA保有の現役記者】上岡正明のプロフィールを見る

PR業界と聞くと、多くの人は「広告」や「宣伝」活動を想像しますが、実はそれだけではありません。PRとは、「パブリックリレーションズ」の略称で、企業から個人の商品やサービス、経営理念などを適切に伝える役割を担います。

総じて、PR業界は情報を正確に届けるプロが集う場所です。たとえば、企業だけでなく、自治体や教育、行政といった、公的機関の情報を正しく伝える役割を果たします。

今回はPR業界をテーマに、広告代理店との違いや将来性、PR会社大手ランキングトップ5をお伝えしていきます。PR業界を気になっている人、就職や転職を考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

➡人気記事:PR会社20選!特徴・強み・種別をカオスマップで分類してみた

PR業界

PR業界とは

PR業界とは

PR業界とは、企業や個人の活動を世の中に伝える業務を行います。新製品や企業活動を、多くの人に知ってもらうために、PR業界の存在は欠かせません。たとえば、企業が新サービスを立ち上げた場合、自分たちでメディアへ宣伝するには、費用と時間がかかるため大変です。

しかし、PR業界ではプレスリリース配信から広告、イベントの企画など、さまざまな広報業務を依頼できます。また、企業内での広報活動や取材対応へのサポートも受けることが可能。企業と顧客だけでなく、社会全体をつなぐ橋渡しの役割を、PR業界は果たしています。

➡人気記事:プレスリリース書き方12のコツ【テンプレート公開】

PR業界の主な職種・仕事内容

PR業界の主な職種・仕事内容

PR業界の職種には、企画や営業、メディアプロモーターがあります。職種によっての仕事内容はさまざまです。ここでは職種ごとの仕事内容ついて、詳しく紹介していきます。

ポイント

  • メディアプロモーター
  • 営業職(PRコンサルタント)
  • 企画職(PRプランナー)

メディアプロモーター

メディアプロモーターとは、クライアントの代わりに、メディア業界と連携をする仕事です。テレビや雑誌、ウェブサイトなどの担当者と、クライアントの情報を常にシェアします。

たとえば、新サービスの発表をする際、メディア業界に取材を呼びかけたり、番組を作るための情報を提供したりします。メディアプロモーターは、企業や個人では伝えるのが難しいメディアにまで、広く情報を届けることが可能です。

営業職(PRコンサルタント)

商品やサービスを広めるために、営業職(PRコンサルタント)の存在は欠かせません。営業職は、クライアントに広報活動やPR戦略を提案し、契約を獲得する役割を担当します。

クライアントが提示した商品やサービスの市場を調査し、最適なPR戦略を提案して、気に入ってもらえれば契約となります。その他では、プロジェクトの進捗管理や結果報告など行いながら、クライアントとの良好な関係を築きます。

企画職(PRプランナー)

PR業界の企画職(PRプランナー)は、企業や個人のPR戦略を企画し実行する重要なポジションです。商品のキャンペーンやイベント企画、SNS運用などの、PR戦略を立案します。

さらに、新しい企画を提案したり、ブランディングを考案したりと、業務は多岐にわたります。PR活動の結果も分析し、その後の改善もおこなうため、企画職はPR業界の中心を担う存在です。

PR会社と広告代理店の違い

PR会社と広告代理店の違い

PR会社と広告代理店の違いは、目的や手段が異なります。

PR会社はクライアントの情報を伝えながら、世間の信頼を高めることが目的です。手段では、報道機関に情報提供したり、新製品の発表会を企画したりします。

また、企業の広報活動から情報漏洩によるトラブルへの危機管理など、PR会社の活動は多岐にわたります。

一方で、広告代理店は商品やサービスを売り込むための、宣伝活動が目的です。クライアントから広告料をもらい、予算内で広告を作成し運用します。テレビやラジオ、雑誌などのメディアに、商品やサービスを掲載するのが主な業務です。

PR会社は多くの人に情報を届けながら信頼関係を築き、広告代理店は販売に特化していることが、大きな違いとなります。

➡参考記事:PRとは?意味や定義、広告や宣伝との違いを解説

PR業界における会社の種類

PR業界における会社の種類

PR業界における会社の種類は、大きく次の3つです。

ポイント

  • 総合PR会社
  • 専門PR会社
  • 外資系PR会社

PR会社は種類によって、それぞれ得意な分野や特徴が異なります。

➡参考記事:PR会社26の問題解決手法!依頼する前に知っておきたい

総合PR会社

総合PR会社は、一般的なPR業務から企業のブランディング、広報担当への危機管理など幅広いサービスを提供します。

クライアントのイメージ作りや、多岐にわたるPR活動をサポートします。

専門PR会社

専門PR会社は、特定のテーマや分野に精通した専門家が在籍し、PR活動の立案から実施まで行います。

ファッションや金融、ヘルスケアといった、特定の業界に対する効果的なPRを打ち出すことが得意です。

外資系PR会社

外資系PR会社は、日本国内に進出している外国企業や日本企業のグローバル展開を大きく進める手助けをします。

外資系PR会社は国内のPR会社と比べ、国際的なネットワークを持っているため、海外に情報を広めることに特化しています。

➡参考記事:3つの大失敗パターンから見えてくる良いPR会社・悪いPR会社の見分け方

PR業界の大手企業ランキング【売上ベース】

PR業界の大手企業ランキング

PR業界における大手企業の売り上げベースをもとに、ランキングトップ5を紹介します。業務内容から得意分野、会社情報などを表にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

  • 1位:株式会社ベクトル…473億円(2022年2月期)
  • 2位:株式会社サニーサイドアップ…162億円(2022年6月期)
  • 3位:株式会社電通PRコンサルティング…93.3億円(2021年度)
  • 4位:株式会社プラップジャパン…62.7億円(2022年8月期)
  • 5位:共同ピーアール株式会社…52.6億円(2022年12月期)

※当社調べ

PR業界1位:株式会社ベクトル

株式会社ベクトル

株式会社ベクトルは、「いいモノを世の中に広め人々を幸せに」をビジョンに掲げ活動しています。国内ナンバーワンのニュース配信プラットフォーム「PR TIMES」を保有しており、多岐にわたる事業も展開しています。

プレスリリース配信からビデオリリース、デジタルマーケティングなど、さまざまな需要に応えることが可能です。PR業務以外にも、新規事業の立ち上げからパートナー企業の紹介まで幅広くサポートし、日本国内だけでなく、マレーシアやタイ、香港など海外にオフィスも構えています。

また、2023年イギリスが運営する広報メディア「PRWeek」のランキングにて、株式会社ベクトルはアジアで業績1位に選ばれました。

会社名 株式会社ベクトル
主な業務内容 総合PR、デジタルPR、映像制作、アドテク、リスクマネジメントなど各種PRプランニング・PRサービス 他
得意分野・領域 ダイレクトマーケティングやESG コンサルティングなど、時代の動きをふまえた次世代コミュニケーションによるPRサポート
設立年 1993年
従業員数 1,303名(グループ従業員数 連結)
主要取引先 株式会社プログリット(2022年9月)、株式会社メンタルヘルステクノロジーズ(2022年3月) 他多数
住所 東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ18F
公式サイト 株式会社ベクトル

PR業界2位:株式会社サニーサイドアップ

株式会社サニーサイドアップ

株式会社サニーサイドアップは、従来の方法にとらわれず、新しい手法を取り入れながら情報を届けます。PR業界において数々の受賞歴を持つだけでなく、働きやすい環境づくりも評価が高いです。

得意分野はイベントの企画や新製品の発表で、実施後は多くのメディアに取り上げられています。また、有名なプロスポーツ選手とマネジメント契約をむすび、さまざまな活動をサポートしています。

その他にも、独自の福利厚生を打ち出していることから、社員満足度も高いです。

会社名 株式会社サニーサイドアップ
主な業務内容 PR・プロモーション、スポーツマーケティング、IP(知的財産)を活用したコンテンツマーケティング、ブランディング 他
得意分野・領域 大規模なイベントの企画・演出、スポーツ関連のPR、グローバルPR
設立年 2019年
従業員数 194名
主要取引先 東急不動産(2022年10月)、Uber Eats Japan(2021年夏)他
住所 東京都 渋谷区千駄ヶ谷4-23-5 JPR千駄ヶ谷ビル7F-8F
公式サイト 株式会社サニーサイドアップ

PR業界3位:株式会社電通PRコンサルティング

株式会社電通PRコンサルティング

株式会社電通PRコンサルティングは、設立してから60年以上たち、PR業界全体を牽引し続けています。長きにわたる知識と経験を元に、クライアントの要望から悩みを元に、最適なPR戦略を立案し実施することが可能です。

特徴としては、クライアントのPR活動のニーズに分けた、以下の3つのメニューがあります。

  • 独自のノウハウを活かした「新PR」
  • 各事業の課題に合わせた「統合型PR」
  • プレスリリースやニーズ調査に関する悩みを解決する「個別PR」

また、株式会社電通PRコンサルティングは、政府や官公庁、自治体からのPRも任されているため、信頼性も高いです。

会社名 株式会社電通PRコンサルティング
主な業務内容 プレスリリース配信、オウンドメディア作成、ソーシャルリスニング、マーケティング調査、メディアヒアリング、報道状況分析、クライシス対応/リスクマネジメント 他
得意分野・領域 新PRソリューション、統合型PRソリューション、個別PRソリューション
設立年 1961年
従業員数 288名
主要取引先 大塚製薬株式会社(2019年)、株式会社クボタ(2019年)、くら寿司株式会社(2019年)、株式会社岩波書店(2018年)、他
住所 東京都港区東新橋1-8-1
公式サイト 株式会社電通PRコンサルティング

PR業界4位:株式会社プラップジャパン

株式会社プラップジャパン

株式会社プラップジャパンは、250名を超えるPRのプロフェッショナルを抱え、最適なPR戦略を提案し実施します。近年は瞬間的な話題作りが多い一方で、長く記憶に残るストーリー作りに注力しています。

PRコンサルティングをはじめ、プレスリリース作成や、インバウンドを重視した海外向けの企画も得意です。また、企業に向けた危機管理や社内広報などのサポートもしており、年間200社以上にメディアトレーニングやセミナーを実施しています。

株式会社プラップジャパンは、企業のPR施策から広報業務まで、幅広く支えています。

会社名 株式会社プラップジャパン
主な業務内容 PRに向けたコミュニケーション戦略の立案・実施、デジタル戦略の立案・実施、メディアトレーニング・危機管理広報 他
得意分野・領域 デジタルを活用したPR、海外に向けたPR、危機管理広報コンサルティング
設立年 1970年
従業員数 335名
主要取引先 ケロッグ(2022年1月)、ブランジスタエール ネクシィーズグループ(2022年)他
住所 東京都 港区赤坂1-12-32 アーク森ビル33F
公式サイト 株式会社プラップジャパン

PR業界5位:共同ピーアール株式会社

共同ピーアール株式会社

共同ピーアール株式会社は、PR業界で初の上場をし、年間プロジェクト件数5,000件を超える、国内最大規模のPR会社です。全業界のPR業務をサポートし、得意なジャンルはITや情報通信、テクノロジー分野になります。

クライアントごとにPRのチーム編成をするため、広報コンサルティングからPR配信まで、一貫して行うことが可能です。また、危機管理広報や海外PRも任せられる、サポート体制も整っています。

共同ピーアール株式会社は、大手企業や国際企業、官公庁など200社以上との契約があり、信頼も厚いです。

会社名 共同ピーアール株式会社
主な業務内容 広報・コンサルティング、デジタルPR、危機管理広報、海外広報、インバウンドインフルエンサー事業、コンテンツ、広報教育、M&A・事業提携
得意分野・領域 新商品・新店舗PR、ターゲティングPR、動画PR、海外PR
設立年 1964年
従業員数 200名
主要取引先 株式会社VAZ、株式会社ジェクトワン、株式会社シャトレーゼ
住所 東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア10階
公式サイト 共同ピーアール株式会社

PR業界への就職・転職でプラスとなる経験・スキル

PR業界への就職・転職でプラスとなる経験・スキル

PR業界では今まで培った経験とスキルは、強みとなります。ここでは、PR業界への就職や転職を有利にする知識やスキルの解説をしていきます。また、PR業界が気になっている方はぜひ参考にしてみてください。

ポイント

  • 営業経験・営業実績
  • 特定の業界に関する知識や興味
  • PR戦略に関するアイディア・企画力
  • 文章作成やコピーライティングのスキル
  • SNSを活用したマーケティングスキル
  • デザイン全般や画像・動画作成などのクリエイティブスキル

営業経験・営業実績

営業での経験や実績は、PR業界への就職に大きなアドバンテージとなります。商品やサービスが良くても、売り出せないと人の目に届くことはありません。営業経験や実績があれば、モノを売る基礎が身についているため、いち早く結果を出せるでしょう。

また、これまでに営業経験や実績が無くても、PRの業務で身につけていけます。

特定の業界に関する知識や興味

特定の業界に関する知識や興味は、PR業界で結果を生み出すキッカケになります。PR業界では小さな情報にも、アンテナを張ることが必須です。たとえば、仮想通貨やWeb3.0など、世間ではあまり知られていない情報を先取りすれば、ブームになったとき早く動けます。

PR業界への就職活動では、特定の業界に関する知識や興味があることをアピールしましょう。

PR戦略に関するアイディア・企画力

多くの人へ情報を届けるために、企画力とアイデア力は必須です。PRの業務では目標や指標の設定、他にはない新しいアイデアが常に求められます。プレスリリースを作成する場合、ターゲットの設定から行動の想定までした上で、企画を立案し実行します。

アイデア力と企画力のソフトスキルは、PR業界への就職を有利にします。

➡参考:戦略PRとは?今さら聞けない内容を解説

文章作成やコピーライティングのスキル

文章作成やコピーライティングのスキルは比較的身につけやすく、PR業界の就職を有利にします。PR業界では情報をわかりやすく、正確に伝えることが必須です。わかりやすい文章を書けるだけで、クライアントや社内でのコミニュケーションがスムーズにとれます。

また、訴求力のあるコピーライティングが書ければ、商品やサービスを広く伝えられるでしょう。

SNSを活用したマーケティングスキル

SNSを活用したマーケティングスキルは、クライアントや自社の業績を左右する重要なスキルです。SNSごとのコンテンツ作りをはじめ、市場調査や広告管理、コミュニティへのアプローチなど、多くのマーケティングスキルを必要とします。

たとえば、利用するユーザーに対して最適なコンテンツを作成したり、広告を配信したりします。PR業界へ就職活動をする際、SNSを運用した経験があればアピールしましょう。

➡参考記事:クチコミを広報にどう活用すれば顧客やメディアは集まるのか?

デザイン全般や画像・動画作成などのクリエイティブスキル

PR業界はデザインや画像、動画作成などのクリエイティブスキルが、常に必要とされます。企画力や営業力も重要ですが、立案したものを現実に落とし込むためには、クリエイティブスキルが必須です。

たとえば、プレスリリースを作成する場合に、絵コンテや意見書などを元に制作の依頼をまかされます。デザインから画像、動画作成の基礎が身についてるだけで、PR業界への就職は有利になります。

PR業界が向いている人・おすすめの人

PR業界が向いている人

PR業界が向いている人や就職・転職がおすすめの人を紹介します。

  • 情報発信に抵抗がない人
  • 交流や関係性を深めるのが得意な人
  • 最新のトレンドやツールに敏感な人

上記の項目に1つでも当てはまる人は、PR業界へ挑戦するのをおすすめします。ここからは、それぞれの理由を解説していきます。

1つ目は情報発信に抵抗がない人です。

企業や個人に代わって情報発信するため、自分が筆頭になりPR活動を行います。顔出しに抵抗が無ければ、メディア対応などもできるため、より最前線で活躍できます。

2つ目は、交流や関係性を深めるのが得意な人です。

PR業界は他の業界との交流も多く、社内外でのコミュニケーションスキルを必要とします。人と話すことが好きで、さまざまな人と信頼関係を築けるだけで、PR会社にとって大きな戦力となります。

3つ目は最新のトレンドやツールに敏感な人です。

PR業界は情報の流れが速いため、最新の情報を常に抑える必要があります。流行る前に情報を知っているだけで、他のPR会社と差をつけられるからです。新しい物や最新のSNSを使うのが好きな人は、それがスキルとなり強みになるのでおすすめです。

PR業界を気になっている人、または就職や転職を考えている人は、上記の3つを参考にしてみてください。

➡参考:PR会社就職が向いている人|職種・仕事内容や求められる人材

PR業界の今後の将来性について

PR業界の今後の将来性

PR業界は今後も成長を続け、その重要性は高まる一方です。2023年PR業界全体の売り上げは、前年に比べ33%増となっており、2020年のコロナ以降、つねに右肩上がりに成長しています。

クライアントの商品やサービス、企業活動などを伝えるために、PR業界の力は欠かせません。SNSが登場したことによりテレビや雑誌以外からも、情報を広く届けやすくなりました。

さらには、AIの登場によりリサーチやアイデア出しなどの業務も任せられ、PR業界はますます成長していくでしょう。また、人との交流が得意な人や最新のトレンドが好きな人は、ぜひPR業界への転職を考えてみてください。

自分の好きなことを仕事にしながら、PR業界を盛り上げることができるでしょう。

PR業界への就職・転職にチャレンジしてみよう

今回はPR業界の基礎知識から広告代理店との違いや将来性、PR会社大手ランキングトップ5を紹介しました。PRの業務では営業コンサルタントやメディアプロモーター、企画プランナーがあるため、自分の経験や得意を活かして選んでみましょう。

また、PR業界に向いている人、おすすめの人も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。PR業界はこれからも成長を続けながら、多くの情報を届け信頼を築いていきます。

PR業界が気になっていて就職や転職を考えている人は、チャレンジして一緒に成長していきましょう。

➡関連記事:東京都PR会社16選も確認する!


執筆者・監修者
上岡正明
テレビコメンテーター・経済記者
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

①:東洋経済オンラインでの連載記事
②:ダイヤモンドオンラインでの連載記事
③:プレジデントでの連載記事
④:日本経済新聞での連載記事