PR会社へ転職を目指す未経験者が最初に押さえるべき対策ポイントを解説
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2019.08.22

PR会社へ転職を目指す未経験者が最初に押さえるべき対策ポイントを解説

PR会社の会議イメージ

転職先としてPR会社を検討している場合に気になるものの一つに、経験や資格などがいるのだろうかという悩みを持っている人がいるかもしれません。

とくにPR業界の未経験者の方の場合、なかなか不安が尽きないものですよね。結論から申し上げますと、経験はあってたほういいが、無くても大丈夫です。これからご紹介する基本的な知識と活動方法を手に入れれば

そこで今回は、PR会社に転職する方法を解説していきます。

 

PR会社の仕事はクライアント企業のPRのお手伝いをする

情報の拡散画像

転職市場におけるあなたの価値や方法を学ぶ前に、まずは基礎知識を身につけましょう。

PRとは、「Public Relation」の略。従来はクライアント企業の広報の代行業務を請け負うのが主な仕事でした。しかし、現在では従来の広報活動だけではなく、戦略的に仕掛けていく「戦略PR」が主流になりつつあります。クライアント企業が売り出したい消費・サービスに対して、企画を立て、メディアを戦略的に活用し、情報を効果的にPRしていくことが仕事です。

転職人気トップクラスのPR会社の職種は大きく分けて3種類

テレビ取材の風景

PR会社の職種は大きく分けて、メディアプロモーター、営業職、企画職の3種類に分かれます。

◎メディアプロモーター

メディアプロモーターは、PR会社独特の職種。テレビ・雑誌・メディア各種に足しげく通い、メディアが欲しがっている情報と、クライアント企業が提供したい情報をマッチングする仕事です。クライアント企業の商材を、クライアントに代わってメディアに紹介します。そのために、たくさんのメディアにアプローチをし、反応があるところを探します。反応があったメディアが見つかれば、盛り込んでほしい情報や原稿チェック、インタビューの日程の調整、質問事項、当日の進行なども行うこともあります。

◎営業職

PRをしたいクライアント企業に対して営業活動をする仕事です。

◎企画職

戦略PRを行う場合、中心となる職種です。クライアント企業の商品・サービスをより効果的にPRできるように、メディアを戦略的に活用するための企画を考えます。大手は選任者がいますが、中小の場合はメディアプロモーターか営業が企画立案を兼任しているのが実情です。

 

PR会社は転職組が多い

面接する女性

PR会社は入れ替わりが多く、また新卒学生に対してのPR会社の認知度も低いせいか、結果的に中途採用の比率が高くなっています。そのため、中途採用に対しては寛容な業界といえます。とはいえ、PRの経験がある人がPR会社に転職してくる人も稀です。

*関連リンク:気になるPR会社の年収予想はこちら

◎PR経験があってPR会社に転職する人

それでも、PRの経験がある転職者はいます。彼らを分類すると4つに大きく分かれます。

・PR他社からの転職
・事業会社広報からの転職
・広告代理店・マーケティング系からの転職
・テレビ局・雑誌編集部などメディア業界からの転職

◎PR他社からの転職

同業他社のPR会社へ転職するケースです。多そうにみえますが、実際はあまりありません。PR会社は、同業他社との交流もあまりありません。したがって他社の良し悪しも分かりづらいので転職しづらいといえます。お互いに関わらないという暗黙の了解のようなものもあります。仮に転職してきたとしても、前職でのやり方を持ち込まれるのは迷惑と考える人が多く、かならずしも業界経験者が優遇されているわけでもないという事情も関係しているようです。

◎事業会社広報からの転職

事業会社広報からの転職もあります。しかし、PR会社を大手事業会社広報へのステップとして考えている人も多い印象です。事業会社での広報とは違い、PR会社は複数社の案件を同時に見ることになるため、同じように見えてもまた違う能力が試されます。

◎広告代理店・マーケティング系からの転職

広告代理店やマーケティング系もPR会社と似たような業務が多いはずですが、あまり多くはありません。わざわざ似たところで転職する必要はないと考えるのが多いのかもしれません。

◎テレビ局・雑誌編集部などメディア業界からの転職

メディア側からの転職組もいます。しかし、経験でいうとPRとはまったく業務が違いますので、スキルとして考えると未経験とさほど変わりません。

*参考リンク⇒PR会社で一番必須のスキルであるプレスリリースの書き方を学ぶ

 

PR会社への転職する場合、経験は必ずしも必要ではない?!

転職市場全体を見渡しても、営業、企画、メディアプロモーターのすべての職種で求人数が増えています。企画に関しては、公益法人日本パブリックリレーションズ協会が認定している「PRプランナー資格認定制度」などの資格がありますが、やはり求められているのは資格よりも「人間関係を作っていく力」のほうが重宝されているようです。

営業職やメディアプロモーターに関しては、PR業が未経験な方でも採用する会社は増加傾向にあります。企画職の場合は、経験が必要になる場合も多いのですが、企画職に異動することも視野におきながら、社内で他職種に就くのも一つの方法です。

未経験であるということは、裏をかえせば他の経験があるともいえます。PR会社は常に忙しいため人が足りていないところが多いです。
興味のある方はPR会社に転職することを検討してみてはどうでしょうか?

*こちらも参考になるかも⇒学生必見!PR会社に就職するコツとは?

 

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◎この記事を書いた人:上岡正明
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MBA(多摩大学院経営情報工学修了)
一般社団法人日本脳科学認知協会 理事、一般社団法人小児発達心理学学会 理事
株式会社フロンティアコンサルティング代表取締役

27歳でPR戦略、新事業開発のコンサルティング会社を設立。現在まで約20年間、実業家として3社のグループ会社を経営。
これまで、三井物産、SONY、三菱鉛筆など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。また、大学院にてMBA(情報工学)修了。海外大学外部機関にて認知脳科学と神経心理学を研究、東京都公社や全国の大学で講演。それらは常に人気を博し、2ヶ月先まで予約が取れないこともある。

また、日本を代表するテレビ放送作家、脚本家としても活躍。「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「ワールドビジネスサテライト」「タモリのスーパーボキャブラ天国」など人気番組、脚本家として日本テレビ系列のドラマ「ストーリーランド」を手掛ける。ビジネス作家としてはダイヤモンド社、朝日新聞出版社、総合法令出版、アスコムなどから8冊の著書を上梓。中国、台湾で翻訳本が出版され、シリーズ累計30万部(Amazonの著者紹介ページ)。所属学会として日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、一般社団法人日本脳科学認知学会、一般社団法人小児発達心理学学会などがある。

【この記事を執筆した上岡正明の主なメディア露出実績(外部リンク)】
・上岡正明が特集された東洋経済オンラインの記事
・6000万人にクチコミを広げた事例を紹介する朝日新聞系メディアの記事
・戦略PRについて語る戦略経営者の特集記事
・上岡正明がインタビューを受けた週刊ダイヤモンドの連載記事
・多摩大学院公式サイトでベストセラー作家の卒業生として紹介されました

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