大阪の厳選PR会社12社!【2023年最新】強みや特徴を徹底解説
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2023.03.28

大阪の厳選PR会社12社!【2023年最新】強みや特徴を徹底解説

PR会社というと東京に本社がある会社が多いのですが、もちろん大阪にもPR会社が複数あります。

2023年現在、大阪拠点のPR会社で探してみると、代表的なものだけで12社。そこで今回は大阪に本社がある、あるいは支社があるPR会社12選として、サービスや内容を徹底比較しながら解説をしていきます。

PR会社とは

PR会社とは企業の広報業務を代行する会社のことを指しています。大阪に限らず、PR会社は全国に180社前後あると言われており、PR会社によって得意分野とするPR方法が存在します。

そのため「自社に合ったPR会社が分からない」「PR会社を利用するメリットってなに?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。そこで、最初に「PR会社を利用するメリットとデメリット」をご紹介していきます。

 

大阪のPR会社を活用するメリットデメリット

PR会社とは、企業の広報業務を代行する会社のことを指しています。

大阪拠点のPR会社に限らず、企業の情報がメディアに取り上げられるメディアとの関係性の強化、プレスリリース作成業務の代行などを行っていきます。PR会社には得意分野が存在しており、会社によって「マーケティング・イベント開催・テレビ」など、さまざまな手法でPRを行っていきます。一般的に「この分野が得意」という内容はHPに記載されており、自社とのサービスに一致するPR会社を選ぶことが大切です。

大阪のPR会社を利用するメリット

大阪のPR会社を利用するメリットとして、広報活動のノウハウがない企業でもプロのサポートによってクオリティの高い広報活動が行える点があります。また、広報活動に大きな工数を割いている場合は、プロに任せることで自社でやるよりも高い費用対効果が見込めるでしょう。また、PR会社は既に様々なメディアとの関係を築いているため、自社で1から取り組むよりも効率的です。

大阪のPR会社を利用するデメリット

PR会社を利用する一番のデメリットはその費用です。広報のプロであるPR会社に任せる方が効果的だとしても、そのために大きな費用が必要となる可能性があります。そのためPR会社を利用する際は、現在の広報活動に関わる費用や効果がどのくらいかを確認した上で導入を検討する必要があります。

 

大阪メディアとのコミュニケーションは地場のPR会社が有利

PR会社を選定する際も、東京の大手PR会社のほうが良いとお考えになるかもしれません。

たしかに、東京にオフィスを構えるメディアの方たちと深い結びつきを得るためには、東京のほうが良いかもしれません。しかし、対象となるメディアがローカルなのであれば話は別です。かえって大阪ローカルの場所にあるPR会社のほうが軍配があがります

 

大阪のおすすめPR会社12社と選定ポイント

大阪といえば「食いだおれ」「大阪弁」「吉本興業」を代表にした個性豊かなエリアです。2023年の最新検索で調べて見ると、そんな大阪拠点のPR会社はなんと12社もありました

もちろん、メディアリレーションの対象となりえる大手メディアが集まる東京の支店である場合もあります。さっそくご紹介してまいりましょう。

*現役記者が解説:テレビ新聞を呼び込むプレスリリースの全技術

 

株式会社フロンティアコンサルティング

フロンティアコンサルティングは大阪・神戸エリアにPR拠点をもっています。これまで、大阪の上場企業やベンチャー企業さまを中心に、数多くのPR戦略の推進や記者会見イベントを手掛けてきました。(※大阪で大成功イベントやPR事例は事例一覧から)

成功事例も数多くあります。ま代表は元テレビ制作マンであり、多くのメディア人脈を持ちます。もし、大阪での広報PRでの大きな安心と成果をお求めであれば、お見積りの1社として加えていただけましたら幸いです。

株式会社ラプレ

大阪市中央区にオフィスがあるPR会社が株式会社ラプレです。

大阪を中心とした関西エリアの企業やお店を対象としており、テレビや新聞などのメディアへの広報・PRおよび、webによる集客を強みとしています。
・なんば経済新聞・道頓堀ネットといった大阪に特化している自社メディアを運営。
・プレスリリースの配信代行からPRのコンサルティングまで多数行っており、関西でのPR実績はNo.1。
・大阪らしいイベントの企画・運営にも関わっている

このような特徴を持ち、関西に特化した事業を行っています。

有限会社オフィス・メイ

大阪市中央区に事務所があるPR会社が有限会社オフィス・メイです。

1992年の創業以来、大阪や神戸のランドマークになる施設のショッピングモール、ホール、ホテルなどの商業エリアにおける、記者発表、イベント発表、新製品発表などを行ってきており、大阪でPRを行うことに関しては強みを発揮しています。その他にも、オピニオンリーダー対策などの企画・運営やPRハンドブック、コンプライアンスマニュアルの制作などを行っています。

プランニングボート株式会社

大阪市西区にある本社があるPR会社がプランニングボート株式会社です。

企業・団体の魅力がありながら世間に出ていない商品・技術・活動などをPRを含めたコミュニケーション方法によって世の中に伝え要としている会社で、クライアントに寄り添ってサポート業務を行っています。主に第三者的立場から分析した広報素材の発掘・作成や、訴求したいターゲットのコンセプトを明確にした広報戦略の企画立案。企業からの一方的な情報発信ではなく、各メディアの特性とニーズを把握することで、信頼関係に基づいた双方向のプロモーションを行っています。

株式会社プランニングカンバニー柿本

大阪市北区にオフィスを構えるPR会社が株式会社プランニングカンバニー柿本です。

関東の各キー局同様、在阪テレビ・ラジオでのPR業務を提案できることが強みです。具体的には、在阪各局の各番組における視聴者プレゼントの取り扱いや、取材・告知などの企画パブリシティーの代理業務があります。その他にも在阪新聞社でのレギュラー枠での読者プレゼントや、情報誌における読者プレゼントの取り扱い、テレビ・ラジオ放送によるショッピング番組の企画・運営から集客・受注・フォローといった全ての業務の請け負いなども行っています。

+Plus.(プラス)

大阪市西区に事務所があるPR会社がプラスです。広報活動全般、販売促進、販売計画を業務としています。
・パブリシティで紹介されやすいようなPR戦略の立案
・PR素材が足りなくても、今までの経験と独自のノウハウによるPR素材を提供
・新聞・雑誌などのメディアの担当者に直接アプローチ
・情報を発信したい場所に合わせた的確なメディア選定
・紙媒体だけでなく、テレビやwebなどの媒体からも発信可能
・良心的な価格設定

このような点に強みを持っている会社です。具体的には、クライアントの目的に沿ったPR戦略を提案するPRコンサルティング、メディアへのアプローチ、PRイベント企画・実施、PRツール制作、イベント内でのキャスティング、危機管理などを行っています。

株式会社PRリンク

大阪市中央区に本社があるPR会社が株式会社PRリンクです。

安全で質の高い商品、社会性が高いサービスなど、未来に必要とされる企業や団体の行動を、生活者にPRを介して知らせていくことを得意としています。従来の一方的なお知らせ広報ではなく、本当の広報を行うためには双方向になる持続性のある信頼関係を築くことを重視しています。
・ニュース性のある切り口を的確に見つけて、マスコミが記事にしたいと思えるようなストーリーの提案
・メディア側からのアクションを待つだけでなく、自らで取材活動を行うことによる情報発信
・企業・団体と生活者が直接コミュニケーションをとれる接点作り
・企業の社会責任のための広報・CSR活動

このような、よりよい未来をつくるためのプロジェクトを行っています。

株式会社TMオフィス

大阪市中央区に事務所があるPR会社が株式会社TMオフィスです。

東京にもオフィスはありますが30年前に創業以来、地方PRにこだわり続け、約3,000件の実績と経験から独自の地域ブランド戦略を持っていることが強みです。これは主要クライアントに地方自治体が多いことからも伺えます。持続可能な地域ブランドを確立し、伝統文化を最新PR技術で伝えています。

プレスリリースというと従来では「企業のビジネスの情報を発信する」というイメージがありますが、PRリンクは一味違い、時代の空気、人の心に響くキャッチフレーズ、ビジュアルを駆使したプレスリリースを創出しています。地域、文化の歴史、ストーリーがスムーズに認識できるような、キャッチフレーズ、PRサイト、PR動画、PRイベントなどを組み合わせています。

伴ピーアール株式会社

大阪市北区に本社を構えるPR会社が伴ピーアール株式会社です。
大阪を拠点とした地域の活性化に取り組んでおり、観光PR、環境PR、地域文化PR、大阪観光PRグッズを行っています。

・観光PR:観光を通じて人がイキイキできるような仕組みづくりの構築
・大阪観光PRグッズ:大阪独自の有形無形のものをお土産品とした企画、製造、販売、プロモーションまでといった全てのフローを受け持つ
・環境PR:琵琶湖、大阪湾、瀬戸内海へと続く水にかかわる環境のPRを担当
・地域文化PR:地域の歴史的背景だけでなく、環境問題も取り込んだ町おこしのサポート

このように大阪に根付いた業務を得意としています。

株式会社Enjin

大阪市淀川区と東京都中央区に本社があるPR会社が株式会社Enjinで、主にPR事業、メディア運営事業、クリエイティブ事業を行っています。PR事業は、メディアリレーション、メディアプランニング、PRtechに大きく分かれます。

メディアリレーションでは創業から一貫して培ってきたメディアネットワークを駆使することで、月額契約でクライアントの広報に代わりに代理で媒体やメディアの担当者とコンタクトを取ります。メディアプランニングは、クライアントの要望に沿うように成果報酬でメディアへの交渉から露出まで請け負います。PRtechはEnjinが作り上げてきたメディアネットワークをプロットフォームに。ユーザーはシステム利用料だけで、なんどでもメディアにコンタクトをとれるようになりました。

株式会社オズマピーアール

大阪市中央区に関西支社があるPR会社が株式会社オズマピーアールです。幅広い業種の企業を対象にPRサポートを行っています。
・地域:地域のブランド化という観点から観光誘致、特産物紹介、産業誘致、定住促進誘致
・食品・飲食:グルメ、機能性食品などの生活者が関心のある食のPR業務
・商業施設:空間演出、イベントなどモノを買うだけではなくなった商業施設に感動を提供するためのPR
・医療・ヘルスケア:健康が注目されている中での高まるニーズに応えるためのPR
・観光・ツーリズム:旅行雑誌などと連携して海外に旅行に行きたい日本人観光客へのPR
・日用品・消費財:生活者目線でのファン構築をするためのPR

などの業種のほか、スポーツ、IT、大学教育機関、ビューテー&ラグジュアリー、オートモーティブなどにも関わっています。150名を超えるスペシャリストが広報・PRをサポートしています。

株式会社フルハウス

大阪市中央区に支社を構え、本社が東京にあるPR会社が株式会社フルハウスです。

創業以来40年間、テレビのパブリシティに強みを持つ会社として企業に関わってきました。現在は従来のPRの領域にとどまらず、テクノロジー、クリエイティビティ、メディアなどを駆使した独創的で効果のあるコミュニケーションをPR起点で提供できているのが強みです。PRを知り尽くしたプランナーが、商品・サービスのベネフィットを生活者にとって聞きたくなり、そして話したくなるようなコンテクストに変換することで情報の起点を作るサポートを行います。

*こちらも人気:PRと広告の最大の違い知ってる?現役記者が解説

 

大阪には個性豊かなPR会社がたくさん

今回は大阪に本社、もしくは支社があるPR会社12社をご紹介いたしました。

大阪らしいスタイルの会社から、社会的にみて良いものを発信したいといったPR会社まで、個性的な会社が出揃ったようです。どのPR会社を選ぶにしても、目的地を決めるのは企業・組織です。まずはどの方向に進みたいのかを明確に決めておく必要があります。目標が決まれば後は、PRのプロであるPR会社がそれなりに準備を進めてくれるはずです。


執筆者・監修者
上岡正明
PR戦略プランナー・ヒットの仕掛け人
登録者23万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者22万人のビジネス系YouTube

企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。

戦略PR、広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内PR、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行して大学院にてMBA(情報工学博士前期課程)修了。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計20冊75万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで有識者や専門家記者として寄稿連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

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