017 パーソナルメディア
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100の打ち手
2014.02.12

017 パーソナルメディア

パーソナルメディアとは、携帯電話・電子手帳タイプの携帯情報端末、ノート型パソコンなど個人向けの各種情報機器のことをいいます。

マスコミ4媒体であるテレビ・新聞・雑誌・ラジオの場合、同じメッセージを大衆に発信し訴えてる媒体です。

これに対してパーソナルメディアでは、個々の消費者に個別のアプローチをとったり、メッセージを発信することができます。

個別にアプローチする最適なツール

例えば、ネット広告でも興味関心が高いと予測されるユーザーに対してのみ表示させたりできますし、メルマガやQRコードをつかったキャンペーンなどできるのもパーソナルメディアの魅力です。

近年、媒体手段としてインターネットの価値が飛躍的に高まってきており、SNSを中心にインタラクティブなコミュニケーションもより活性化しています。

メディアを利用した情報発信は、広報・PR業務の中でも最も効果的な手法のひとつです。

企業は、情報を主体的に発信し続けることが重要です。そのためには、情報を発信する手段(ツール)を複数持つことが求められます

その一つの手段がWebサイトになりますが、月1回程度の更新がされていない企業は、予想以上に多いものです。

複数の情報発信ツールを使いこなす

更新されていない原因として①担当者がいない②更新が大変③掲載する情報がない、などあげられます。

これら3つの原因のうち、最も重要な問題は「掲載する情報がない」というものです。

一方、Webサイトにアクセスする側が、そのサイトの何を関心をもってくるかというと、意外にも会社情報のページです。

Webサイトの更新が止まっている企業は、会社情報のページを更新することをお勧めします。

その他、ツイッターやフェイスブック、Youtubeなどを活用するのもよいでしょう。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

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