記者会見とは?PR会社の腕の見せ所
コラム
経営戦略×PR
2022.07.25

記者会見とは?PR会社の腕の見せ所

戦略PRを考えるうえで、PRの山場を作ることはとても重要です。

今回はその一つとして記者会見について考えてみたいと思います。

新製品発表会、上場会見など弊社でもよく携わらせて頂いておりますが
クライアント様からはたくさんのメディア誘致を要望されることは当たり前。
もちろん「数だけではなく、質も重要」となります。

ちなみにここで言う質とば出目(でめ)゙のことです。

新製品発表会などでよくタレントを起用したプロモーションをTVなどで
見かける機会があると思うのですが実はその露出の仕方がとても重要で
難しいポイントとなります。

タレントの力が強すぎたり、恋愛ネタなどが持ち上がるとクライアント様の
情報とは関係のない内容となってしまうこともあるのです。

実はここがとても重要でPR会社の腕の見せ所。

もちろん広告ではないので、内容をすべて左右することなど到底不可能なのですが
工夫次第では出目(でめ)をよくすることは可能なのです。

例えば、タレントの商品の持ち方、MCの自然な前振り、実演など全体プランを
構築することで露出時間を長くしたり、自然にタレントが紹介しているように
見えたりできるのです。

同じ発表内容でもやり方次第でその結果は180度変わってくるのです。

これからクリスマス商戦が始まってきますが新製品を出す予定ありましたら、
ぜひ記者会見でスタートダッシュをきってみたらいかがでしょうか。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

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