モバイル広告【PR戦略82】 
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PRマーケティング
2019.03.15

モバイル広告【PR戦略82】 

モバイル広告とは、モバイルサイトや携帯メールに掲載されるインターネット広告のことをいいます。

携帯電話向けの広告はパソコン向けの広告よりも効果が高いとされています。

その理由としては、携帯電話のディスプレイが小さく画面の中で広告の占める割合が大きくなることや、常に持ち歩くもののため時と場所を選んだ配信できること。

そして携帯電話によるインターネットへのアクセスを行う場面の多くが移動中や休憩中であり広告を読む可能性が高いことなどが大きな要因としあげられます。

デジタル広告への出稿予算は増加傾向

日経BPの「日経デジタルマーケティング」、株式会社D2Cが行った調査によると、2012年度の広告費を「100」としたときの2013年度の広告費総額の見通しは、回答企業全体平均で「101.91」。2013年度広告費を前年比101以上に増やすと回答した企業は23.6%となりました。

デジタル広告(PC広告、フィーチャーフォン広告、スマートフォン広告)の中で「増やす」の割合がもっとも高いのはPC広告の18.3%。フィーチャーフォン広告は4.1%、スマートフォン広告は15.9%。

デジタル広告及びすべての媒体で「減らす」の割合がもっとも低かったのはスマートフォン広告の1.7%(前回:3.0%)。

携帯電話という日常生活に密着したメディアの特長を活かして、企業価値を高めるのもPR手段の一つです。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

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