デジタル・クロスメディア・マーケティングとは、様々なデジタルメディアを複合的に利用することによって相乗効果を生み出し、売り上げに結びつけるマーケティング手法です。
リアルタイムプロモーションが可能性を大きく変えた
4大マスメディア中心の時代からインターネット、モバイル(スマホ、タブレット)、フリーペーパー、デジタルサイネージ、クチコミといったメディアが次々と誕生しています。
主流であった4大マスメディアでは双方向性や時間、場所などの制限から実現できなかったことが、新しい技術によりリアルタイムプロモーションという要素を加えてその可能性を大きく広げました。
クロスポイントはスマホやタブレットなどの携帯デバイス
皆さんも実感している通り、スマートフォンの進化は止まりません。また、急速なはやさで浸透しています。
スマホやタブレット、またウェアラブルなどの携帯デバイスはあらゆるメディアの入り口となり、コミュニケーションの接点となっています。
また、例えば雑誌や新聞などに記入されたQRコードでWebサイトにアクセスすることで、商品を紹介することから購入までその場で完結するといったクロスメディアでのアプローチも可能です。
これはメディアの一つ一つの弱みを補いつつ、また強みをのばしながらターゲットである消費者の購買行動にあったマーケティング手法といえます。