043 セールス・プロモーション
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100の打ち手
2014.02.12

043 セールス・プロモーション

セールス・プロモーションとは、一言でいうと「販売促進」

キャンペーンなどを利用して、消費者・顧客の購買欲を刺激して、実際の購買・利用に結び付ける戦略です。

セールス・プロモーションは様々な視点で分類できます。

●価格訴求型(クーポンなど)

●情報提供型(パンフレットなど)

●インセンティブ提供型(商品券など)

●商品体験型(サンプリング 、実演、景品提供、店頭ディスプレイ、イベントなど」

顧客の購買行動を直接的に誘発する働きを持っています。

「知ってもらう」ことが第一歩

まず、セールスプロモーションにおいて、アピールしたい商品・サービスを消費者にまず「知ってもらう」ことが必要です。

世の中には数えきれないほどの商品が生まれては消え、目まぐるしく変化しています。

広告を出しても必ず認知度や売上に結び付くとも限りません。

そんな中、まず「知ってもらう」ということだけでも、大変な努力が必要です。

しかし、この第一歩をクリアしないと、次には進めません。

「知ってもらう」ための一役を買うのが、パブリシティでもあります。

しかし、必ずメディア・媒体に取り上げてもらえるという保証はありませんので、やはり自分たちで創意工夫をしイベントやキャンペーン、ブースへの出展など様々な仕掛けをしていく必要があるでしょう

実際に「購入してもらう」ためには

そして、「知ってもらう」ことができたなら次のステップです。

「知っている」から実際に「購入する・利用する」というアクションへ誘導させなければならなりません。

キャンペーン・イベント等に訪れた消費者・顧客が「買うべき」「お得だ」というメリットをどれだけ創造させ、「欲しい」と思わせるかセールスプロモーションの醍醐味です。

そこには魅力的な演出や興味惹かれる商品・サービス、そしてわかりやすい説明とパンフレット。接点を増やし記憶に残ることを実施しましょう。

セールスプロモーションの最終目的は「売上」です。

有効な手段を模索し、改善しながら成功へ向けて活動しましょう。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

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