社内に向けた広報活動って実際どうなの?
コラム
成功事例×PR
2019.01.24

社内に向けた広報活動って実際どうなの?

3月に入りだいぶ暖かくなってきましたね。
ただ本格的に花粉の時期に入り、花粉症の私は毎日マスク必須で過ごしてます。

さて、今回はメディアを活用した社内のインナーコミュニケーションに関して取り上げたいと思います。

メディア露出するメリットですが、
あたり前のことですが、サービスや商品を世の中に訴求・認知するため事ができ、
マスメディアやSNSをうまく活用し露出することにより、消費者の購買意欲に大きく繋げることが出来ます。

ただそれ以外にも社内のインナーコミュニケーションに役立つという点においても大きな効果があると思います。

社長、開発者、事業責任者や広報担当者が発言する場を得て、
その発言が活字になると社内へ大きな反響をもたらすことができるようになるからです。

特にトップインタビューや社長同士の対談では、
その企業の経営理念や将来のビジョンを語ることが多いため、
積極的に自社の社員へ、企業としての進むべき方向性を自然な形で示すことができるいい機会になります。

ひいては、それがインナーコミュニケーションの基盤を作る第一歩となるのではないでしょうか?

近年、その広報活動が注目を集めているカルビー株式会社では、
「取材は一切断らない」というポリシーを掲げているそうです。

広報を大切にすることで、
外に向けた情報発信だけでなく、会社を代表してメッセージを発信できる社員が増えて、
社内のコミュニケーションが活発化したそうです。

これからのメディアとの付き合い方は、
その企業の情報を外に発信するだけでなく、社内に向けた企業のビジョンの共感という事が大きなテーマになってくるはずです。

特にダイバーシティ推進 や働き方改革が大きく注目を集めている今、どう上手くメディアを活用していくがということを
外だけでなく、内にも目を向けて、改めて考えていただければと思います。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

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