リーダーに求められるもの【ちょっと閑話休題】
コラム
成功事例×PR
2019.01.24

リーダーに求められるもの【ちょっと閑話休題】

もうすぐ4月。
新入社員を迎える準備で慌ただしい会社もあるかもしれません。

先日、「結果を出すリーダーほど動かない」という本を読みました。

マネージメントは、上司の確固たる決意と部下への介入が大事で、やらなくてもいい・できなくてもいい環境を作らず、部下の行動達成を目的としたルールを作り徹底管理していくことで成果が出るという内容でした。

マネージメントに課題を感じていたので、確かに、なるほどなと思うことが多く、非常に勉強になりました。

いま、社会で指示されるリーダー像に変化が現れているそうです。
リクルート総見によると、いまの若者の理想の上司像は、〝仕事もプライベートも充実して趣味の時間も満喫。部下を家族のように思い、親身になって考えてくれる上司(通称:ボス)〝だそうです。
仕事熱心で徹夜も厭わずプライベートも放り投げて会社のために働き、専門性の高い上司が理想とされていた時代は終わったようです。。

仕事はあくまで自分の一部で、趣味や勉強などすべてが充実してこそ人生だという、若者のライフワークの多様化が現れていますね。

いまの若者の考え方や感じ方をうまく捉えて、マネージメントに反映していくことも成果を出すために大切だなと感じました。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

①:東洋経済オンラインでの連載記事
②:ダイヤモンドオンラインでの連載記事
③:プレジデントでの連載記事
④:日本経済新聞での連載記事