家庭内の節電 8割が意識 空調・照明に関心高く 楽天リサーチ調べ
コラム
経営戦略×PR
2019.02.20

家庭内の節電 8割が意識 空調・照明に関心高く 楽天リサーチ調べ

PR会社・メディア研究員の視点

8月7日の日経産業新聞2面に記載されていた記事をご紹介致します。 

「家庭内の節電 8割が意識 空調・照明に関心高く 楽天リサーチ調べ」

楽天小会社の楽天リサーチ(東京・品川)がまとめた夏季の節電を巡る意識調査によると、家庭内の節電を意識している人は回答者の8割にのぼりました。

このうち、「空調・照明」シーンで節電している人が9割以上となり、家電製品の使用や炊事、洗濯時の節電など、身近な節電対策を実行している人が多いことが読み取れます。

家庭内で節電を意識している人は、「意識している」(31.8%)と「やや意識している」(48.2%)を合わせると8割と非常に高い結果になりました。

最も比率の高い「空調・照明」分野では、「きめ細かく消灯する」(79.1%)がトップで、以下、「日中は照明を消す」(74.6%)、「扇風機・サーキュレーターを使用する」(62.0%)等が続いています。

「空調・照明」に続いて節電を意識する対象に挙がったのが家電製品で40%。具体的にはパソコン、TV、温水洗浄便座の使用で工夫を凝らしている、などの回答が目立ちました。

*調査:7月10、11両日、インターネットを通じて20~69歳の1000人を対象とし実施されました。

昨今の環境問題や昨年の原発問題以降、私たちの中で「限られた資源を大切にする」という想いが強くなっている結果だと見受けられます。

エネルギーの無駄遣いを辞め、使えるものは大切に使う、もしくは節電効果の高い家電製品に買い替えるのも良いと思います。

最近ではインターネット上で家電製品を高く買取りしている「家電高く売れるドットコム」などのサービスも注目を集めており、モノや文化を大切にする習慣は今後ますます浸透していくと思われます。

個人が身近にあることからスタートができ、社会にも貢献できるアクションの後押しが、新しい時代のビジネスチャンスにつながると思います。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

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