広報部門やPR活動が企業にもたらす18の成果と効果ポイント
コラム
成功事例×PR
2019.11.25

広報部門やPR活動が企業にもたらす18の成果と効果ポイント

経営者と社員

多くの企業様と関わる中で、必ずと言って良いほど聞かれることが、
広報部門って実際どんな成果や効果があるの?』です。

そこで今回は、フロンティアコンサルティングのロボコップPRマンこと鈴木が、PRが企業にもたらす効果について触れていきたいと思います。

具体的には、以下の4つの知識が手に入ります。

  1. PRがもたらすたくさんの効果
  2. 社会から認知を得られる本当の価値とは
  3. PRの真の目的とその手順
  4. 始める効果的なタイミング

 

それでは、ひとつずつ解説していきましょう。

 

1.誰に対してのPRか

まず初めに、PRを通してTV、新聞、メディアに登場することによる会社の効果をお伝えします。
メディアに出る前は自社の名前が単なる記号でしかなかったものが、
メディアを通すことにより、「あの会社」「TVの〇〇に出ていた会社だ。」知っている会社に変わります。

つまり会社が『何者でもない会社が、何者かになる。』効果があります。

 

2.社会からの認知を得られる価値

さらに、メディア露出の効果をによるステークホルダーへの影響について説明します。
ステークホルダーとは、「利害を共にする人々」という意味です。

メディアの露出によって会社が、影響を与えるステークホルダーは下記の方達です。

・見込み客
・既存顧客
・潜在顧客
・株主
・学生
・社員
・家族
・競合他社
・マスメディア
・行政官庁
・地域社会
・金融機関
・取引先

企業の理念、ビジョンをあらゆる方法で認知拡大し、「どの企業の発展段階でステークホルダーに影響を与えていくか」ということを認識し、準備していく必要があります。

また、メディア露出によってもたらされるPRのメリットは
下記のような効果が挙げられます。

(1)認知度が上がる
(2)信頼度が上がる
(3)信用度が上がる
(4)社会的ポジションが上がる
(5)営業活動がしやすくなる
(6)金融機関から融資を受けやすくなる
(7)国や県から補助金、助成金が受けやすくなる
(8)国や県の機関から支援策の申し出が来る
(9)大学などから共同の研究オファーが来る
(10)公的な表彰「〇〇大賞」等の候補にオファーがノミネートされる
(11)大きな取引先からアプローチが来る
(12)優秀な人材が採用しやすくなる
(13)原料供給や技術の提供などの申し出が来る
(14)社外の人から褒められる
(15)社員のモチベーションが上がる
(16)社員が会社を誇りに思う
(17)社員の家族が幸せになる
(18)人・モノ・カネ・情報が向こうからやってくる

いかがでしょうか?
結構、広範囲にわたってプラスの効果が期待できると思いませんか。

CM広告、新聞や近年ではデジタルサイネージ広告(電車内、駅の柱にある動画広告など)がありますが、これらの広告はいわゆる資金を投じることによって自由に広告することはできるものの、莫大なコストがかかります。

また、そうした特性から、広告では一般的にエンゲージメント(ブランド)指数を上げるのは難しいと言われています。
報道や記事は支持率や信頼性がCM広告、新聞広告より高いと言われており、同じスペースでも広告価値は約3倍と言われています。(あるPR会社のレポートでは7倍と言われることも)

この点において、広報活動に理解が深かったとされる松下幸之助氏は、PRの目的についてこう伝えました。
「PRとは、会社の評判をよくする活動だ。そして問題は、いい評判というのは広告のスペースを買ったり、テレビCMを打つように、金では買うことはできない点だ。」

何より『評判をよくすることだ』ということを強調したわけですね。

*参考リンク:評判を良くする効果的な方法!メディアを巻き込む戦略的プレスリリースとは

 

3.PRの真の目的とその手順

ここまでは、PRは誰に対して、どのような効果があるかと、PRの真の目的は『評判をよくすることだ』とお伝えしました。
ここからは、その具体的手順についてお伝えします。

(1)PRの目的を定める
(2)望ましいブランドイメージを明確にする
(3)メディアの傾向やニーズを把握する
(4)ニュース価値のあるネタを探す。なければ作る
(5)プレスリリースを書いて、しかるべきメディアに発信する
(6)取材や問い合わせにジン族丁寧に対応する
(7)報道された結果を検証し、(4)~(6)を繰り返す

日頃多くの会社様の広報に関わらせていただき、上記のプロセスを共にして感じることは、プロダクト、サービスに集中するあまりそれを使っている方々が、生活の中でどのように使っているか、
という視点が抜け、プロダクトの魅力、特質を伝える情報が多くなるということです。

例えるならペットボトルの水が目の前にあった時に、ラベルを見て、産地はどこか、硬水か軟水か、どこで作られたか、ということを主張しているようなものです。

それよりも、まずはPRにおける真の目的を、会社の持っている資源の中から整理し、言語化していき、PRの真の目的を明確化していきます。

次に、体的に知り合いの一人を想像しその人の生活を具体的に想像しきってみて、その人に一番伝わるように考えます。
そして最後は、メディアの傾向やニーズに合わせて、しかるべきタイミングや内容で、発信をし、報道さえた結果を再度検証していきます。

 

4.中小企業がPRを始める効果的なタイミング

中小企業がPRを始める効果的なタイミングは、組織の発展段階によって変わるかと思いますが、家の設計のようなものだと思います。

設計図を描かずにひたすら作り続けてたった家は(天才的センスのある方が立てた場合は別かもしれませんが)、
統一感がなかったり、いびつであったりとちぐはぐなものになりますし、経営の場合はそれでは取り返しがつかないものになります。

よって、事前に設計を組み、実行量を増やすことでメディアからのフィードバックをたくさんもらい、自社と社会の求めるものを一致させていくことで、効果的なPR活用を実現していくことができます。

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