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PRマーケティング
2019.03.15

意見広告【PR戦略74】 

意見広告とは、各種法人や官公庁・機関・企業・個人などの広告主が、社会問題・政治問題・法律などについて自己の意見や主張を表明し、賛意を得て世論を形成することを目的とした有料のメディアによる広告のことです。

宣伝メディアとしては、商業的利用ではないことが特色です。

意見広告には、公共広告といわれる福祉・道徳・環境・青少年問題やエネルギーなどの公共性の高いものをテーマとしている広告、政治広告・企業広告・団体広告など広い範囲の広告が含まれています。

多くの人に読まれる新聞や雑誌が選ばれる場合が多く、大きな影響力を期待できます。

販売・発行部数が多いメディアほど広告の持つ影響力は大きくなります

また、新聞に掲載されることによって権威性を高めることもできます。

そのため、多くの市民団体は特に全国紙への掲載を目指すケースが多いようです。

しかし、新聞や雑誌などのマスメディアに広告を掲載するには、相当な額の広告掲載費およびコストがかかるため、個人や団体の場合はチラシやポスターなどを配布することによって意見を表明することがあります

また、インターネット上でのバナーに政治的主張を載せることによって意見広告の役割を持たせることも存在しています。

ある政治的思想・信条を共有する人々の間で自らのブログにバナーを貼ることによって、自分たちの主義主張をアピールしたり、バナーからリンクしているウェブサイトに誘導して、そのサイトに掲載されている主義主張を伝えるという目的を果たしています。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

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