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100の打ち手
2014.02.12

020 セミナー

セミナーは、一般的に厳密な定義はありません。

人数やスタイルに関わらず、何かを学ぶ・習得する目的で開かれます。

ジャンルもビジネスマナーや自己啓発、経営者や株主向け、学生・新入社員向け、アート・芸術など様々。

セミナーというとお堅いイメージがあるかもしれませんが、イベントやトークショーのような要素を取り入れて、気軽に参加できるものもあります。

例えばメーカーが新商品のPRやユーザーとのコミュニケーションを兼ねた場合などは、参加費無料で最後にお土産までもらえたりします。

大切なのは「伝える、伝わるコミュニケーション」

セミナーを主催する場合、集客も大切ですが、やはり参加してくれた方を引き付けるスピーチ・トーク力が大切です。

内容が良かったとしても、聞いている人が“つまらない”感じてしまったらアウトだからです。

恐らく企業の場合、「顧客になってほしい」という想いがあると思います。

その第一歩としてセミナーを活用するわけですし、参加してくれた方は少なからず「興味をもっている」ので、見込み客としても確度が高くなります

スピーチ力を磨くということは「伝える力を磨く」ということ。

人が社会で生きていくためには“伝える力”は必要不可欠です。

誰とも、何も話をせず、社会を生き抜いていくことは難しいからです。

トークは強弱をつけて飽きさせない。そして納得感のある内容にする

伝える力を磨くためには、①論理的思考 ②判断力 ③ユーモア が大切なのではないでしょうか。

論理的思考により言葉に深みと納得感が増します。

判断力が必要なのは、その場の空気を読んで切り替える、参加者からの質問にも上手に答える、といった瞬時に判断して実行する場が何度も訪れるからです。

ユーモアは、人を引き付ける、そしてその人のセンスが一番現れるところかもしれません。お笑い芸人のようになれ、ということではなく、強弱が大事だということです。

まじめに話すべきところでは、まじめに話してきちっと締める。その間にちょこっとした冗談を言って場を和ませる。

人の集中力は意外と短いものです。

強弱をつけて飽きさせない工夫をしましょう。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

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