今年の夏は異常と言っていいほど暑い日が続き、
9月に入っても残暑や台風などで過ごしにくい日々が続きますね。
私は秋が好きなので、待ち遠しい限りです。
さてさて今回は、PRのトレンドについて考察したいと思います。
まず2018のトレンドは、ムービージェニックと言っても過言ではないでしょう。
2017年に流行語を取ったインスタ映えやフォトジェニックという言葉は、もはや使い古され、インスタ萎えとまで言われるようになりました。もはやインスタ映え(写真)という情報ではPRのフックにはなりにくくなっているのではないのでしょうか?
一方、ムービージェニック、動画映えに関しては、instagramのストーリーやLIVE、TikTokなどを通じて2017年頃から着実に若い層の支持を獲得し、今やトレンドの主流として扱われています。
実際に今年の9月初めには、大手PR会社ベクトルと広告パートナー契約の締結を発表しました。
今後は、「TikTok」内で活躍するインフルエンサーとのキャスティングを可能にするとの事で、もうしばらくは、プロモーションの中心にムービージェニックは君臨しそうです。
日々めまぐるしく変わる、トレンド。
もしかしたら来年の今頃には、もう違うものがトレンドになっているかもしれません。
広報戦略を日々立案するPR会社の人間としては、
最新のトレンドを追いかけるのではなく、
いち早く仕掛ける(作る)側に回りたいものですね。