2018年のPRトレンドは?~最新の広報戦略から手法を学べ!
コラム
経営戦略×PR
2019.10.05

2018年のPRトレンドは?~最新の広報戦略から手法を学べ!

今年の夏は異常と言っていいほど暑い日が続き、
9月に入っても残暑や台風などで過ごしにくい日々が続きますね。

私は秋が好きなので、待ち遠しい限りです。

さてさて今回は、PRのトレンドについて考察したいと思います。

まず2018のトレンドは、ムービージェニックと言っても過言ではないでしょう。

2017年に流行語を取ったインスタ映えやフォトジェニックという言葉は、もはや使い古され、インスタ萎えとまで言われるようになりました。もはやインスタ映え(写真)という情報ではPRのフックにはなりにくくなっているのではないのでしょうか?

一方、ムービージェニック、動画映えに関しては、instagramのストーリーやLIVE、TikTokなどを通じて2017年頃から着実に若い層の支持を獲得し、今やトレンドの主流として扱われています。

実際に今年の9月初めには、大手PR会社ベクトルと広告パートナー契約の締結を発表しました。

今後は、「TikTok」内で活躍するインフルエンサーとのキャスティングを可能にするとの事で、もうしばらくは、プロモーションの中心にムービージェニックは君臨しそうです。

日々めまぐるしく変わる、トレンド。
もしかしたら来年の今頃には、もう違うものがトレンドになっているかもしれません。

広報戦略を日々立案するPR会社の人間としては、
最新のトレンドを追いかけるのではなく、
いち早く仕掛ける(作る)側に回りたいものですね。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

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