デジタルマーケティングでPDCAを高速で回すために必要な3つの意識!
コラム
経営戦略×PR
2023.02.27

デジタルマーケティングでPDCAを高速で回すために必要な3つの意識!

ネットが大きな力をつけている昨今。デジタルマーケティングは必要不可欠な戦略となっています。

PRを行う上でも、オフラインとオンライン双方からアプローチしていくことが必須といっても過言ではないでしょう。サイトの改善、SEO対策など日々移り変わりが激しく正解がないWebマーケティングを行っていくにはPDCAをどう回していくかがカギとなってきます。今回はサイトを改善していくためのPDCAを回すために意識したいことを3つ紹介したいと思います。

ゴールや目的の設定を明確にする

サイトを改善するにあたって、会社のマーケティング全体をみる必要があります。サイト改善を行いどのような効果が得られるのか、だれをターゲットにしたいのか、どれくらいの売り上げ数を上げたいのかをはっきりと設定することで、ゴールとする数字、ターゲットに至らなかった理由を浮き彫りにすることが可能になります。そうすることで新しい仮説の精度を高めていくことが可能です。

PDCAを回すためのプロセスを確立させる

誰が何をどのように行うのかというプロセスを確立させると、施策を行う度に環境を調整する必要がなくなるので、新しい仮説をすぐに実行しやすくなります。サイクルを回す回数を上げることで施策の成功率も上がっていきます。

必ず社内での共有を行う

社内で施策を共有することで、行った内容を再度まとめて整理することができ、改善点を見つけやすくなります。また自ら共有することで色々な人のアドバイスを反映させることができ、より良い施策が生まれやすい環境を作っていくことができます。

 

以上のことを意識して行うことでPDCAをより効果的かつ高速で回すことができ、サイトの改善やデジタルマーケティングの成功確率をスムーズに行うことができます。

基本的なことですが、意外とできていない会社は多いのではないでしょうか?Webマーケティングがうまくいっていないという時は一度基本を見直してみるのもいいかもしれませんね


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

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