社長のSNSが情熱的な会社は採用に失敗しない
コラム
WEB×PR
2018.12.26

社長のSNSが情熱的な会社は採用に失敗しない

SMSと社長!と聞くと
ZOZOTOWNの前澤社長と剛力あやめさんの
SNS騒動を思い出す方は多いでしょう。

私は、前澤社長のTwitterをフォローしているのですが
前澤社長の投稿は、どの投稿もとても情熱的で共感が持てます。
私の場合、少し落ち込んでいる時に元気をもらう事もあります。

どの様に、情熱的かというと
『自分はこれに挑戦したい』というビジョンや
『何の為にお金を稼ぐのか?働くのか?』という哲学を常に発信し続けているのです。

その他にも、一秒で億を稼ぐ男こと与沢翼さん、青汁王子こと三崎優太さん、
など多くの起業家はビジョンや哲学をSNSで発信し続けています。

どうして、彼らはビジョンや哲学を発信し続けるのか?
もちろん、彼らの意思や情熱から純粋に発信をしているのですが
広報と経営の視点で見ると、一つの大きなメリットがあります。
『会社の軸となる、経営者の考えを発信する事で、会社の文化(カルチャー)にフィットする人材を集める事が出来る』のです。

経営を行う上で重要なのは、誰と組むのか?です。
いくら、高スペックの人材を採用したとしても、
会社(社長)の考えや文化(カルチャー)にフィットしなければ長くは続きません。
そして、異なる思考や哲学を持つ人を多く採用してしまえば、
今まで会社(社長)が作り上げた文化(カルチャー)を壊してしまう可能性すらあります。

だから、彼らは自分のビジョンや哲学を継続して発信する事で、
それに共感してくれる人を集め、会社にとって最高の人材を確保しているのではないでしょうか?
まさに、SNSを使った企業ブランディングですね。

たかが、個人アカウントのTwitterやフェイスブックと侮らず
前澤社長の様に、自らのビジョンや哲学を発信していってはいかがですか?
気が付くと、自分と共に働きたい!と思ってくれる、最高の仲間に囲まれているかもしれません。
これから、起業を志す方にもおすすめです。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

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