「SDGs×PR」が広報の未来を教えてくれる?地球を守ることもPR
コラム
成功事例×PR
2019.01.24

「SDGs×PR」が広報の未来を教えてくれる?地球を守ることもPR

今年は本当に天変地異が続きますね。
6月に大阪北部地震、7月に西日本豪雨や猛暑で記録更新、そして台風に北海道地震。
私は今は関東に住んでおりますが、関東だけまだ災害が空白になっていて、
首都直下地震、南海トラフ巨大地震、、、怖いですね。

ところで地震はともかく、猛暑や台風は地球温暖化と密接に関係していると言われています。
21世紀に入って、いよいよ地球に住む者みんなにリアルに感じられてきていると思います。

ビジネスの世界でも近頃大きな変化が見てとれます。
“ESG投資”という言葉もクローズアップされていますが、
投資の世界でも“環境”や“社会”に対してどういう価値をもたらすかに応じて
投資を行うかどうか、株価が上がるかどうかに影響が出てきています。
エクソンモービル等の石油メジャーに対しても投資家からの要求が増している事が
各紙で報じられたりもしています。

今まで企業のCSR部門は、どうも本流のエリートが担当するのではなく、
少し本流を外れた実権をあまり持たないような方が担当していたような感じがなかったでしょうか。
ただ、最近はビジネスとダイレクトに関わる要素が増えてきたこともあり、
企業の人員配置も変化してきているように思います。

今年に入り政府や経団連もSDGs推進に更に力を入れてきています。
従来のようなCSR関連=“ついでに”的な感じではなく、ビジネスの本流に踊り出してきた感があり、
今後ますますこの流れは加速していくでしょう。

PR手法は元々第3者目線で語るものであり、広告のように自分発信のものではないが故、
社会貢献要素が強く客観的に語られる事で美しさが出てくるSDGsのトピックと相性がとても良くなります。
皆さんもビジネスにダイレクトに繋がってくるSDGs×PRに力を入れてみてはいかがでしょうか。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

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