久しぶりの投稿になってしまいました。
私たちPR会社は4マス(TV/新聞/雑誌/WEB)に対して情報開発をし、発信しているのですが、
現在では4マス以外にSNSの存在も大きくなってまいりました。
インスタグラム上で影響力のある人(インフルエンサー)が商品をもち、写真を投稿しているのを一度はみたことがあるのではないでしょうか?
このような形式でのPR法は一般化し始めておりますが、今回はインスタグラムを活用したひねりを効かせたPR方法をご紹介いたします。
パリに住む25歳のルイーズさんは2016年8月5日より自身のインスタグラムアカウントで投稿を始めました。
彼女の可愛らしいルックスやお洒落なライフスタイル写真は数多くのユーザーを魅了し、人気のインスタグラマーとして話題を集めました。(現在フォロワー 111K)
彼女が投稿した写真は全部で150枚。
一見、どれもお洒落なライフスタイルを写したこれらの写真にはある共通点が存在します。
それが、、どの写真にも「お酒」が写っていることです。
実は、このルイーズのアカウントもAddict Aide基金のアルコール依存症防止キャンペーンのために作られたもので、
「身近な人の依存症は見落としがち」というメッセージを込めたものだったのです。
同基金はアカウント開始から2ヶ月ほど経った9月下旬に、同アカウントで“真実”を告げるキャンペーン動画を投稿したそうです。
このキャンペーンでは、もともと存在するインフルエンサーを活用するのではなく、
インフルエンサーをつくり上げながら、人々にメッセージとして訴えかける、今までにないPR手法でした。
私自身、SNSの活用方法はありきたりなものしか考えられなかったのですが、
このように、面白い活用方法があったとは驚きでした。
今後のPRの手法の参考にしてみよーっと♪