withコロナで広報活動やPRはどう展開すればよい?ベテラン広報がズバリお答え
コラム
女性視点×PR
2022.07.21

withコロナで広報活動やPRはどう展開すればよい?ベテラン広報がズバリお答え

新型コロナウイルスの混乱の中、情報発信を続けてもよいのかと迷う広報・PR担当者も多いと思います。

結論から言うと、「コロナのおかげで売り上げが伸びた」「3密を促すことにつながるサービス」などの発信を除いては、自粛する必要はないと考えています。

なぜなら、記者やライターなどほとんどの媒体では情報収集を引き続き行っているからです。

また、これからの近法の在り方としては、「アフターコロナ」というよりも「withコロナ」で今後の動きを考えていくことをお勧めします。したがって、「この状況で世の中にとって役立つ情報とは何か?」を考えて、発信を続けることは止めるべきではないと考えます。

とはいえ、何から始めたらよいのかわからないという広報・PR担当の方もいらっしゃると思います。まずは下記から始めてみてはいかがでしょうか?

*こちらも人気:PR・広告・宣伝の違いって?現役記者が解説

*記事を書いた人:「めざましテレビ」「王様のブランチ」元放送作家

 

withコロナのPRは“SNS”を最大限に活用して世の中に役立つ情報を発信する

メディアへの情報提供はもちろん、SNSやブログなど自社保有のメディアを用いて、世の中に役立つ情報を発信する方法もあります。
これは、中長期的な信頼獲得につながります。情報発信のチャンネルを持っていない企業は、この機会に整えてみてもいいと思います。

コロナウィルスの影響が長期化するとの見方があるなか、今後ますますWebからの情報収集の時間が増えていくでしょう。
広報から積極的に情報発信を行い、withコロナ時代は生活者との双方向のコミュニケーションが大切です。

 

コロナ禍の長期化が避けられない今、オンラインが注目される!

断続的な外出自粛は2022年まで必要ということが予想され、「withコロナ」という言葉を耳にする機会は増えました。

そのため、リアルでの顧客との接点はしばらく制限される可能性が高いと言えます。こういった状況の中で、オンラインを通じて消費者とつながる企業はやはり増えています。

現在、3密を避けるため、ビジネスセミナーやエンタメライブイベント、新製品発表会などあらゆるイベントが続々と中止や延期となり、運営方法が大きく変化しています。とはいえ、コロナとは関係のない新商品や新サービスをお知らせしたい事案もあると思います。

そんな時こそオンラインを上手く活用しましょう。きっと活路が見つかりはずです。

 

今求められているのは、オフラインではなくオンラインでのイベントニーズ

インターネットを活用したライブ配信に対するニーズが非常に高まっています。

オンラインイベントには以下5つのメリットがあります。

➀即座に実施可能で、エリア関係なく多くの方にアプローチできる
➁会場費などのコストを抑えられ、低コストの実現
➂運営に多くの人手を割く必要がない
④紙の資料配布といった手間も省け、ペーパーレス
➄視聴状況を分析できる

ただ、新商品や新サービスをその場ですぐに試すことができないのは大きなネックです。個別に配送など可能といえば可能ですので、先の見えないこの問題や壁をどう捉えて、どう解決するか。それが私たち広報に求められる今後の大きな課題になるのではないでしょうか?

 

まとめ withコロナのPRこそポジティブな情報を発信し続けよう!

今もなお、暗く緊張感のあるニュースは続いていますよね。外出自粛も「身を守るため」とはわかっていても、やはり心身ともにストレスは溜まるものです。。。

なので、このような状況下で安易に「新型コロナ」を利用して不安を煽るようなことは避けるべきだと考えます。注目は集まりますが、批判を受けるリスクも高いです。

こんな時こそ、広報・PRで世の中を明るくできることは何かを考え、ポジティブな話題を積極的に発信していきましょう!「おこもり」「在宅」「テレワーク」ニーズは高まっています。世の中のために何が役に立つのか?世の中の人は今何を望んでいるのか?という視点でコンテンツを設計すれば、きっと世の中の注目を集めることができます。

SNS発信以外にも、おうち時間を充実させるキャンペーンの実施や、YouTubeなど動画需要が非常に伸びているので、自社の動画やオウンドメディアのコンテンツ群を充実させる方法も考えられます。

さまざまな行動が制限される中で、これまでの動きとは大きく変わる部分もありますが、オンラインでも広報・PRにできることはたくさんあると考えています。

まずはできることから始めてみてはいかがでしょうか? それでも情報発信に悩みを抱えている企業様は、弊社のようなPR会社などを活用してみてもいいと思います!


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

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