動画コンテンツの活かし方
コラム
経営戦略×PR
2016.10.11

動画コンテンツの活かし方

日が落ちるのが早くなり、すっかり秋らしくなってきました。
秋の夜長・・・ということで、先日企業がどのような動画を作り、
プロモーションの活かしているのかを自分なりに調べてみました。

プロモーションにおいては、
商材または企業のブランディングをしたいのか、もしくは商材などを直接的に購入に結びつけたいのか
この2つを軸にどのような動画にしていくをを固めていくのがひとつ大きなポイントです。

動画を調べる中でもっともインパクトがあったのがとあるゲームの動画です。
みなさまご存知の「人生ゲーム」の動画なのですが、
これがとても感動的でyoutubeでの再生回数が2週間で1000万回を超えています。

あまり詳しく説明するとネタバレになるので簡単にご紹介すると、
「人生に驚きと歓びを」というタイトルで、
年始の夜の空港を舞台に、空港の荷物が運ばれてくるコンベアを使い、
リアルなサプライズ演出がなされるという内容です。
私も見てみましたがとても感動する内容でした。

一見すると人生ゲームと何の関係もない動画に見えますが、
ポイントで上手く親和性をもたせ、見る人の心に残るようにしています。
これを見て人生ゲームを買おうとは正直なところ思いませんでしたが、
動画はとても印象に残り、それが人生ゲームの動画だったことも残っています。

まずはどのような目的で動画を作るのかを初めから最後までぶれることなく進めることができれば、
人の心に残る動画が作れるのだと思います。
みなさんも動画を作る際は目的を明確にして、その目的を終始忘れることなく進めてみてください。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

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