「テレビ東京 本社移転」
コラム
主婦共感×PR
2016.09.09

「テレビ東京 本社移転」

9月に入って、テレビ東京の各番組への直通電話が一部、繋がらなくなっています。

これは30年ぶりに本社が今の虎ノ門(神谷町)から六本木に順次、引っ越している真っ最中だからです。

そもそもテレビ東京は、1964年(昭和33年)に港区芝公園で開局しました。当時は「東京12チャンネル」と呼ばれ、東京タワーの脇に局舎がありました。

現在の虎ノ門へは1985年(昭和60年)に移転し、「テレビ東京」として親しまれています。その後、事業の拡大や社員の増加に伴って、周辺のビルにスタッフルームなどを分散配置してきましたが、放送マスター設備(4Kなど)の更新を機に30年ぶりに本社機能の移転となりました。

新本社は東京メトロ「六本木一丁目駅」に直結している高層ビル「六本木グランドタワー」の低層階を占めています。

新社屋の「六本木グランドタワー」には、総務人事局、営業局、ネットワーク局、経理局、編成局、制作局、アニメ局、技術局、報道局(報道番組センター)などの本社機能のほとんどが入りますが、報道局(取材センター、ニュースセンター)、スポーツ局は「日経電波会館」へ、報道局(ニュースセンター)などは「住友新虎ノ門ビル」となります。

本社が移転したとしても番組を作っている人間は同じなので、PR会社としては、今後も経済系を中心に質の高いニュース番組やドキュメンタリーの制作に期待しています。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

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