チャレンジのツボ =失敗しても楽しく、何度もトライ
コラム
主婦共感×PR
2014.04.22

チャレンジのツボ =失敗しても楽しく、何度もトライ

こんにちは。

最近、世の中ダンスブームで
盛り上がってますね。

実は私、趣味でダンスやってます(笑)。

最近、「ケイコとマナブ」の
webアンケートでは、
”子供にやらせたい習い事”で
ダンスが人気急上昇中だそうです。

必修化の影響もありますが、
もっと注目すべきは、
子供が自信をつけるのに
とても役立つことです。

音楽に合わせて体を動かすのは、
楽しみながらストレス発散し、
自分を解放できる。

「ダンスをやって積極的になれた」

「新しい振り付けを覚えるのが楽しい」

「人見知りだったけど、ダンスのおかげで
友達が出来て自信がついた」

など、知り合いの子供たちの
微笑ましい体験を最近よく聞きます。
(私も元々人見知りだったので、
この気持ちはよく分かります^^)

最近私が思うのは
日本はダンスに限らず、
様々な分野で子供が積極的になれる
環境をもっと増やすべきだと
いうことです。

今日の日経新聞で、教育に関する
あるアンケート結果が気になったので、
簡単に紹介します。

世界のあるアンケート(*)によると、
「自分は我慢強いか?」という問いに対し、
なんと日本の子供は44カ国中最下位という
結果が出ています。

特に
「困難な問題はすぐにあきらめる、
もしくは後回しにする」
傾向が強いようです。

つまりこれは、
「難易度の高いこと」
「自分なりに考えて答えを出すこと」
が苦手な子供が多い
ことを表していると思います。

この原因は何でしょうか?

これは私個人の見解ですが、
私たち大人が無意識のうちに
”正解すること”ばかりを求めて、
”失敗を許さない風潮”を
作っていることが原因ではないか?
と思います。

最近ニュースをチェックしていて、
やはり日本はまだそんな風潮が残っている、
そんな気がします。

「間違えたらどうしよう」

「難しい課題ほどミスしやすい。
考えるの面倒くさいし、
間違えたら損するから
チャレンジするのやめとこう」

こんな考え方が小さな頃から
染みついてしまったら、
大人になっても
同じことの繰り返しではないでしょうか?

失敗を恐れる大人が、
果たして仕事で良いアイデアを思いつき、
実行出来るのでしょうか?

”間違えても、楽しくやれる環境がある”
ここがツボだと思います。

人生、失敗してなんぼ。

大人だって失敗するのだから、
子供が失敗するのは当たり前。

失敗したことを次にどう活かすのか?
どうしたら本人が楽しく、
前向きに取り組めるようにするか?

それを本人と一緒に見つけるための
アイデア、サポートが
今の日本に必要なのではないでしょうか?

自分に出来ることから
一つずつクリアさせ、
少しずつ自信をつけさせれば、
自然に我慢強さも
身に付くと思います。

というわけで、
今日のメルマガはこれまで。
また次回、お楽しみに!

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(*)各国の15歳を対象にした学習到着度調査。
OECD(経済協力開発機構)が2012年に実施。

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執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

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