メディアと関わる重要性
コラム
経営戦略×PR
2019.10.10

メディアと関わる重要性

新聞を見ていると、今日も消費税10%への引き上げに合わせて軽減税率
をどうするかの話が各方面で盛り上がっています。
日本の今後を考えると消費税UPも仕方がないとは思うのですが、
個人としては今後もUPし続けるだろうと思うと、自分の財布へのダメージに凹みそうになったりもしちゃいますね。

全く話は変わりますが、
新聞を読んでいて気づくことはありませんか??

新聞の中で見かける企業は何回も見かけるのに、
素晴らしい会社でも見かけない企業は全く見かけない。
企業幹部や広報に携わる方だけでなく、営業の方なども自社のことをもっともっと分かって欲しい、
と思っているのに何故かあまり取り上げられない。

何故だと思われますか??

これには色々理由はありますが、1つ簡単な理由があります。
それはすごくすごく単純なのですが、自社のことをメディアが知らない、だけなんです。
逆に言えば、メディアに自社のことをよく知って頂けると勝手にメディアから声をかけて頂けるようになったりもします。

また、それだけでなく、
不祥事など社会的にネガティブなことが起きてしまった場合にも、
メディアに日頃からキッチリと情報提供していれば、変に誤解されずに情報を出してもらうこともできます。

逆にメディアリレーションがなく、またどうメディアに接していいか分からなければ、
たとえ悪意はなくとも「隠している」と取られ、必要以上にメディアから突っ込まれることもあります。
数年前に起きたお菓子メーカーなども、日頃からメディアを遠ざけるのではなく、
しっかりとリレーションを獲れていてればあそこまで大事にならなかったかもしれません。

一朝一夕にメディアとのリレーションは構築できませんが、今からでも1つ1つ始めて見られてはいかがでしょうか。

*こちらも必須!5大メディアの特徴を知ろう


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

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