だいぶ温かくなって、桜にもちらほら花が咲き始めましたね。
私のスケジュールもパーティや、花見の予定が入り始めました。
そういった人が集まる場での食はとても重要ですね。
その食といえば、去年ネット上で大問題となった”異物混入問題”。
SNSが身近になっており、消費者がその場で拡散し、一気に
炎上するケースが増えています。
SNSは非常に便利なコミニュケーションツールであると共に、
非常に危険が伴うコミニュケーションツールであります。
こうした問題が起こった時、消費者は、企業に問合せをする前に、
SNSで拡散してしまいます。それを企業が止めるのはほぼ不可能。
その為、SNSを日々確認するのも必要ですが、
むしろ出た後でどういった対応をするかが非常に重要となります。
当然、マイナスイメージですから、迅速で、かつ真摯な対応が
求められます。
しかしこの”迅速、かつ真摯な対応”は企業によってまちまち。
企業によっては広報から謝罪文を出すだけのところもあれば、
社長他役員が会見に臨む場合等様々です。
会見も、内容によっては、再炎上に繋がる為、
事実確認、そしてそれをいつまでに解決するかが重要となります。
広報の仕事はこれだけに終わりません。
迅速に、危機管理対策チームを作り、
各マスコミ各社からの取材攻勢にも対応する必要があります。
会見や、取材で解答する答えを用意したり
質問攻めを想定した対応などが必要となります。
こういうった対策は、いつおこっても対処できるように
普段から専門家から意見を聞いておくとか、前もって準備しておくことで
対応の差がはっきりとでますので、うちは大丈夫と言う認識を但し、
うちもなるかもしれないと思う事が重要です。
また、店舗で働く人のSNS活用も
甘く見ていると社長が辞任という最悪の結果に繋がりますので
例え、アルバイトと言えど、その企業に関わる方への
SNS教育の徹底は今後企業にとってマスト事項になると思います。
これからパーティーや花見等、社内のメンバーとの交流会の場も増えますが、
しっかりとした教育対応で、楽しい交流会を実施しましょう。