コラム
経営戦略×PR
2015.06.21

動画PRのメリット

ここ最近、弊社にも「動画を制作してプロモーションをしたい」という依頼が増えています。
モバイル端末(スマートフォン・タブレット端末)の普及やFacebook、twitter等のSNS利用者の増加により、動画でのPRの重要性は日増しに高まってきています。
もはやPRにとって動画は欠かせないものとなりつつあるようです。

では、動画PRのメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

① わかりやすさ
  
文章だけではなかなか伝わりづらいことも、動画を利用すればわかりやすく伝えることができます。
例えばキッチンで使う便利グッズの紹介も、実際に使っている様子を動画に撮って流すことで、より具体的にリアルに伝えることができるようになります。

② 使いやすさ・便利さ

HPや店頭、受付などで動画を流すだけでなく、ARを用いて名刺やパンフレットで商品や企業の動画を紹介するのも当たり前となってきています。
また、SNSを使っての拡散も動画PRの有効な手段の一つとなっており、営業ツールとしての役割も果たしています。

③ 企業イメージの向上

動画の作り方・見せ方によってはこれまでの企業イメージを一気に変えることもできます。
AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」のダンス動画を佐賀県庁や大分市など、本来真面目で堅いと思われている団体が制作することで、ユーザーに対して親近感を与えたことはその好例です。

以上のように、動画でのPRは大変有効な手法であると言えます。

Youtubeなどの無料プラットフォームへも携帯から簡単にアップロードすることができ、動画の制作コストも以前に比べだいぶ下がってきました。

広報やPR活動はしているつもりだけどなかなか効果が出ない、という悩みをお持ちの方は、商品や企業PRのツールとして動画を用いてみるのも面白いのではないでしょうか。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

①:東洋経済オンラインでの連載記事
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