自社への信頼感やブランディングを醸成するには?
コラム
経営戦略×PR
2014.12.25

自社への信頼感やブランディングを醸成するには?

寒波到来でいっきに寒くなってきましたが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?

それとは打って変わって、これからだんだんヒートアップしてくるのが「就活」です。

以前から議論がありましたが「大学生は学業を優先すべき」という政府の要請に経団連が応えるかたちで

就職活動時期の繰り下げが決定し、2016年卒業予定者(現在の学部3年など)より、12月から翌年3月になりました。

大手企業を中心に一応その流れに沿って形としては3月になっていますが、中小企業は関係ありませんし、

アベノミクスで人材不足が表面化している中で、
水面下では採用競争の激化が予想されます。

最近弊社クライアントの人事担当者様からも、

「今年は採用競争が激しく、就活サイトにも登録しているが、
なかなか良い人が集まらない」

「今年は内定を出しても、後から断ってくる学生が多い」などの声をよくききます。

でも学生の立場で見たら、少しでも良い企業に入ろうとするのは当たり前で、

一般によく知られている企業に流れてしまいがちです。

そこでライバル他社とはやり方を少し変えてみてはいかがでしょう?

就活サイトにしても、合同説明会にしても、WEBサイトにしても、
基本的には自社からの主張です。

学生やその親からしてみれば、

「そうは言っているけど、ほんとのところはどうなの?」

「あまり名前を聞かない会社だけど、しっかりとした会社なの?」

と思うこともあるのではないでしょうか。

せっかく自社を学生に知ってもらっても、ほんの少しのことでライバル社に流れてしまっては勿体ないですよね。

自社主張ではなく第三者の視点で新聞・TVなどメディアに取り上げられることで、
自社への信頼感やブランディングの醸成につながり、

より多くの学生に知ってもらうことができると共に、
自社と価値観の合うより良い学生の獲得につながっていきます。

皆さんも“寒い冬”を“熱い冬”に変えてみてはいかがでしょうか??


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

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