視覚的な興味の重要性
コラム
経営戦略×PR
2014.12.25

視覚的な興味の重要性

本日のコラムは、製品やサービスではなくお店そのものを捉えるコーナーを紹介したいと思います。

12月10日(水)日経MJ新聞 9面『Hot Zone』より

まず記事の内容をかいつまんで抜粋します。

オリーブ・デ・オリーブは9月、京都市中心部の本店を大規模改装した。主に10代後半の女性に人気のブランド「オリーブ・デ・オリーブ」の30周年の取り組みで、店内のデザインやレイアウトを本店限定のアイテムを増加させ、観光客や修学旅行生などを集客しファンを開拓する役目を担う。

以下改装に関する説明が続き、他社との開発品を販売する本店限定アイテムなどの紹介→「オリーブ・デ・オリーブ」が30年愛され続けた理由→今後の展望で締めくくられています。

この記事の特徴は、製品でもサービスでもなくお店そのものが紹介されている所にあるといえます。以前の10月15日の記事 https://frontier-pr.jp/trend-9/ ‎にも店舗を紹介するコーナーを記載いたしましたが、その記事の事例は、同社店舗間の売上では圧倒的な売上高を誇り、コーナー『めざせ ダントツ店』の趣旨に沿っている部分がありました。

今回のHot Zoneに関しても、店舗を紹介するコーナーではありますが、今回の内容は改装した店舗の紹介、新店舗のコンセプトなど雰囲気が一新された部分が中心で、データが少なく、取り立てて他にはないユニークな商品があるわけでもなく、このお店も取り上げてもらえるまでの広報担当者の苦労が容易に想像できます。

以前にもお店そのものの紹介は難しいとお伝えいたしましたが、日経MJ新聞には、『めざせ ダントツ店』とこの『Hot Zone』以外にもコーナーの無い記事情報の中に店舗紹介のコーナーが継続して紹介されています。

それらの中で、紹介される店舗の特徴を下記にまとめてみました。

① 真新しさ

② 他にはない特徴的な内装、陳列

③ 売上高などの目に見える数字(『めざせ ダントツ店』では不可欠です。)

このうちのどれか1つは必ず必要で、『めざせ ダントツ店』では③は不可欠です。
「店舗そのものを紹介して欲しい」という声は非常に多く、我々も様々な店舗さんのPRに取り組みましたが、①、②の部分の一般的に見て「おおっ」と視覚的な興味を引ける店舗でないと非常に難しい場合が多いです。

その後に、コンセプト、ターゲット層、そのターゲット層に合わせた陳列等の工夫を説明する流れとなれば、記者さんにも伝わり易いのですが、逆の場合は非常に伝えるのが難しい例となります。この部分が、紹介される店舗とされない店舗の分かれ目なのかなと感じられます。

どの店舗さんもターゲットに訴える上で様々な工夫を凝らしていることは間違いないのですが、十店舗であるのであればまず視覚的な興味を引くことが欠かせないと言えます。

最後に、本年も拙いこのコラムをお読みいただきありがとうございました。来年度もまた宜しくお願いします。

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