CMという言葉は一般的に使われていますが、これは「コマーシャルメッセージ」の略です。
テレビやラジオの民間放送において番組の前後や途中に流れます。
日本では主に企業の商品やお知らせなどを短い時間で伝えていますが、アメリカやヨーロッパでは分単位の長さのテレビCMが一般的なようです。
紙媒体との違い
新聞や雑誌など紙媒体の広告に比べると、広告費も制作料も労力もかかります。
テレビCMの長さは15秒。その放映料金は番組の視聴率や時間帯によっても変わってきます。
そして、「スポット」なのか番組を指定する「タイム」かによっても料金は格段の差がありますし、CMを流す回数によっても違ってくるでしょう。
このCM料のほかに、制作費もかかります。
タレントのCM出演料ランキングをご覧になったことのある方も多いでしょう。
有名タレントを起用しようと思ったら、その分のギャラも発生します。CM1本で巨額の費用がかかります。
4大紙(読売・朝日・毎日・産経)の1ページ全面広告の料金約は2,000万円~4,000万円と言われています。
それと比べてもテレビCMはコストのかかる宣伝方法です。
しかし、絶大な宣伝効果が得られるのも事実です。