なにをPRすべきなのか分からない
コラム
経営戦略×PR
2019.02.20

なにをPRすべきなのか分からない

ひとくちに「PR」と言っても、PRする対象は、色々なものが思い浮かびますよね。

会社の経歴、社長の想い、新サービス、新商品、ブランド、雇用への取り組み、外部との連携、イベントなどなど。

例を上げるとキリが無いですが、いったい、何をPRすれば良いのでしょうか?

企業経営の目的を達成する手段の一つ

「よく分からないので、全体的に」では、いけません。

「PR」は、「企業経営の目的」を達成するための、手段の一つです。

ですから、「企業経営の目的」が何なのかを再確認することで、自ずと、手段である「PR」についても導きだされるのです。

企業経営の目的を達成するために、考えることは色々ありますよね。

良く言われるのが、「ヒト・モノ・カネ」です。

この中で、「モノ」をどうやって売っていこうかということを考えるのが、これまたよく言われる「4P(製品、価格、流通経路、プロモーション)」です。

そして、PRは、4Pの「プロモーション」の中に入る概念なのです。

ですので、「PRといっても、どうしようか?」と考えるのではなくて、

●企業経営の目的

●ヒト・モノ・カネ

●4P(製品、価格、流通経路、プロモーション)

●PR

という流れの順番で、一つ一つ、関係付けて落としこんでゆくと、自ずと、自社がPRすべきものが浮き出てきます。

フロンティアコンサルティングは、このように、全体戦略から立脚した戦略の立案もお手伝いさせて頂ける、コンサルティング会社です。

その手法にご興味がございましたら、ぜひ、一度、ご相談下さい。


執筆者・監修者
上岡正明
テレビコメンテーター・経済記者
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

①:東洋経済オンラインでの連載記事
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③:プレジデントでの連載記事
④:日本経済新聞での連載記事