テレビ番組に取り上げられるポイントは?
コラム
主婦共感×PR
2016.07.07

テレビ番組に取り上げられるポイントは?

新聞、雑誌、Web媒体など様々なメディアが」ありますが、影響力が大きい媒体は何といってもテレビでしょう。

「ウチの商品やサービスが、テレビに取り上げてもらえない」とお悩みの方が多いと思いますが、PR会社としても露出のハードルが高くて苦労しているのも事実です。

 

今回は、テレビ番組の制作に約20年間携わった経験から、テレビ番組が求めているポイントをご紹介しましょう。※テレビ番組の露出の可能性が高まる要素です。

 

  • ニュース性

何といってもテレビ局は報道機関です。ニュース番組はもちろん、情報番組などが最も重視しているのがニュース性です。新商品や新サービスや新施設オープンなどは、その情報自体が“ニュース”で、とりあえずは検討してもらえます。このタイミグを逃した場合には、時ブームになっている、流行っている、という話題になれば再提案することが出来ます。

 

  • 独自性・意外性

独自性とは、同業他社に無い商品やサービスで、日本初、業界初、日本一、業界一などで、テレビが取り上げる“追い風”になります。意外性とは、これまでの業界の常識を覆すような商品やサービスや、ある会社が異業種にも参入などで、ニュース性も加わるので、さらに露出の可能性が高まります。

 

  • どんな絵(映像)が取れるか

テレビは映像が主役です。そのため、その情報でどんな映像が撮れるかが重視されます。面白い映像、ユニークな映像、意外性のある映像、まさに「百聞は一見に如かず」です。テレビ番組向けリリースに「撮影可能な映像」を書き込むのは、このためです。

 

一般的には、以上の3要素が語られていますが、さらに2つの要素があります。

 

  • その情報が「世のため人のため」になるか

その話題を放送(紹介)することが視聴者に役立つ情報かどうかです。その商品やサービスが人々の暮らしを豊かにするか、知って得する情報か、悩みや苦労を解消(軽減)できるか、が重要です。

 

最後に5)視聴率が取れるか

どんなに有益な情報であっても、情報番組やニュース番組も「視聴率」が取れるか、視聴者にとって興味や関心がある話題かも判断基準のひとつです。

 

以上、5つのポイントを紹介しましたが、5要素、全て満足させなければいけないというわけではありません。あくまでも露出の可能性を高めるポイントです。

 

テレビPRにご興味のある皆様は、お気軽に弊社にお声がください。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

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