SNSを活かして儲かる飲食店を作るには?!
コラム
経営戦略×PR
2016.04.18

SNSを活かして儲かる飲食店を作るには?!

4月も半ば、あっという間に桜も散っちゃいましたね。

ゴールデンウィークが近づいてきて、
皆さんどこに行こうかとソワソワしている頃じゃないでしょうか。
飲食店に限らず、お店側の人達にとっては、
行楽シーズンにどうやってお客さんを呼び込もうか、と作戦を巡らせていると思います。

今日は、どうやってSNSを活用してお客さんを呼び込むかを書いてみます。
SNSの代表格はfacebookですが、これの活かし方で半年後の集客が大きく変わってきます!

まず、皆さん勘違いしがちなのが、facebookをブログと思っていること、
キャンペーン情報や自分の言いたいことだけを投稿していることです。
これが結構多いんですね。

実はマスメディアを活用したPRと同じで、facebookも“メディア”と捉えることが非常に大事です。
しかも、身近な人達との関係を深めることができるメディアです。
ここでは“メディア”としての活用のツボをご披露しましょう!

【ツボその①】 お客さんとの関係性を見せる
ダラダラとキャンペーン情報やお店の情報を流しても、見ている人達は「ふ~ん」にしかなりません。
それよりも、店主とお客さん達がワイワイやっている写真を掲載している方がずっと雰囲気が伝わります。
facebookの特性として、お客さんの友達も見ていますから、仲間内で広がっていきます。
それら良質なお客さんの友達は、やっぱり良質なお客さんになります。

【ツボその②】 共感を呼ぶ投稿
こんなことまでやるんだ等、「へぇー」と意外性、ストーリー性を見せることが大事です。
徹底的に掃除をしている写真、こだわった料理の仕込、メッセージボードを持った写真など、
人は人に反応するので、人が映っている写真を掲載すると更に効果的です。

【ツボその③】 接触回数を増やす
営業活動でもそうですが、お客さんと何回も会っていると親近感が沸き受注につながっていきます。
同じようにコマめに投稿していることで、お客さんやその周りのお客さん候補も親近感が沸いてきます。

いかがですか?
SNSの活用は即効性はありませんが、半年くらい地道に行えば確実に効果が出てきます。
皆さんも、Let’s Try!!


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

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