PR戦略の軸 情報開発について
コラム
経営戦略×PR
2014.11.13

PR戦略の軸 情報開発について

最近、日が落ちるのが早くなり、秋まっさかりという季節になりました。

食欲の秋ということで、弊社でお手伝いしている食品関連のPR案件が
大詰めを迎えています。

この時期の食品PRは露出獲得の競争率が高く、
いかにメディアに興味を持ってもらえる情報が作れるか、
いわゆる「情報開発」の質がとても重要です。

ここで言う情報開発とは、簡単に言えばメディアの注目を集めることができる
コンテンツづくりのことです。

情報開発は高い頻度で行う方が当然良いのですが、最低でも3ヵ月に1回くらいは
メディアが取り上げたくなるような大きなネタを準備することが大事です。

ベーシックなところで挙げれば、PRイベント、新プロジェクトの発足、
メディア向け取材ツアーなどがそれに当たります。

新商品発表など新たに発表できる情報がない場合でも、
メディア向けの情報開発は可能です。

例えば、一般の方が参加できるテーマと時流を掛け合わせた
イベント・サービスが体験できるイベント、工場プレスツアー、街頭プロモーションと
連動させたイベントなど方法はたくさんあります。

上記のように、定期的にメディアが集まってくれる機会をつくっていけば、
メディアとのリレーション強化にもつながり、安定した露出を狙うことができます。

メディアが求める情報(画)とこちらが伝えたい情報を
上手くリンクさせることを意識して情報開発をすることがポイントです。

そうすると自然とメディアが集まってきます。

みなさんが行う情報開発の参考にしてみてください。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

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