YouTubeチャンネルの動画が突然バズった!バズり動画を大きく伸ばすコツ5選
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2022.10.06

YouTubeチャンネルの動画が突然バズった!バズり動画を大きく伸ばすコツ5選

YouTube動画を継続的に投稿していると、以前の特定の動画の再生数が突然伸びることがあります。

ここではそのときにするべきことを5つ紹介します。「バズり」を無駄にしないためにもすぐに動きましょう。

*記事を書いた人:2年で登録者20万人の現役ユーチューバー

 

動画が突然バズった!そのときにやるべきこと5つ

1.バズり動画を別の動画にも誘導する

・終了画面に動画リンクを載せる

・概要欄に動画リンクを貼る

・カード機能を使う

再生回数が伸びた動画に上記のような工夫を施して、別の動画に誘導しましょう。

この際、「伸びた動画に関係する内容の動画」に誘うことを推奨します。ただ、このような施策は再生数や内容に関係なく、投稿する全動画に対して最初から行うべきです。とはいえ特別に伸びた動画に対しては、改めて誘導リンクなどを見直してみるといいでしょう。

2.関連する内容の動画を出す

やはり「バズった動画に関連する内容の動画」を出すことが有効です。これに関しては単に「同じジャンルの動画」を投稿するだけでなく、「バズった動画の内容のコメントに答える動画」や「バズった動画の内容をさらにカバーする動画」などを出すのもおすすめです。

これを実行することでしばらくは動画のネタにも悩まなくなる、というメリットも得られます。特に毎日投稿をしている方には大きいでしょう。

3.バズった動画と同じタグを設定する

忘れてはならないのがバズった動画と同じタグを、これから投稿していく動画にもつけるということです。

ただし、タグと動画の内容が食い違っている場合、YouTubeのアルゴリズムに嫌われて逆効果になる可能性が高いですから気を付けてください。(タグのことに限らずこういったグレーな工作をすると、かえって不利になるので注意が必要です)

そのため「とにかく同じタグをつける」というよりは、「同じタグをつけられるような動画を作る」という感覚で動画制作をしましょう。

4.SNS上で宣伝する(特にツイッター)

YouTubeチャンネルを運営する以上、SNSの活用が欠かせません。まだSNSアカウントを持っていない人は必ず作成してください。そしてバズった動画がある場合は以下のことをしましょう(ここではツイッターでするべき施策を紹介します)。

動画の宣伝ツイートを固定する:目立ちやすい先頭に自分のツイートを固定できます

固定ツイートのリツイートをする:1日1回以上リツイートして拡散を狙います

関連動画もツイートで宣伝する:他の動画の再生回数アップも狙います

5.サムネイルやタイトルを見直す

バズった動画のサムネイルやタイトルを改良することでさらに再生回数が伸びる可能性もあります。特に、

・何も考えずにサムネイルやタイトルを設定した動画が伸びた

・かなり前に投稿した動画なので世間のトレンドが変わっている

という場合は調整する効果が高くなりやすいです。ただし、「動画を最初に投稿した時点でサムネイルやタイトルに気を遣っていた」という場合は手を加えてしまうことでかえって伸びにくくなるかもしれません。

また、中には「シュールなサムネイルやタイトルがウケていた」というケースもあり、そういった動画で変更すると面白味がなくなって、一気に伸びが悪くなる可能性もあります。そういった場合は、動画の伸び方がある程度落ち着いてから、改めてサムネイルやタイトルを変更するかどうかを決めましょう。

*こちらも人気:1再生いくら?人気ユーチューバーが本音で解説

 

バズり動画のサムネ・タイトル変更時の要注意事項

サムネイルやタイトルを変更するのは構いませんが、「一度投稿を取り下げてアップロードし直す」となると再生回数などがリセットされてしまいます。

YouTube動画には「再生回数が多いからこそ、興味をもって再生してくれる」という側面がありますから、絶対にアップロードを取り下げないようにしましょう。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

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