【最新】ユーチューバーがラッコキーワードを賢く使うポイント7選!youtube活用メリットデメリットも解説
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2022.08.07

【最新】ユーチューバーがラッコキーワードを賢く使うポイント7選!youtube活用メリットデメリットも解説

「ラッコキーワード」はいわゆるサジェストキーワードなどを探すときに便利なツールです。

今回はyoutubeの運営において、ユーチューバーがこのラッコキーワードを使うときのポイントを7つ紹介していきます。

*記事を書いた人:わずか2年で登録者20万人の現役ユーチューバー

*こちらも人気:1再生いくら?人気ユーチューバーが本音で解説

 

ユーチューバーが「ラッコキーワード」を使うときの7つのポイント

1.無料登録は必須

登録(無料)しないと1日5回までしか利用できません。必ず登録して1日50回まで使えるようにしましょう。メールアドレスだけで登録できますよ。

2.サジェストキーワードはyoutubeのものを見る

ラッコキーワード内の検索窓にキーワードを入れてクリックするだけで、サジェストキーワードを見ることができます。

ただ、デフォルトで表示されるのは「グーグル検索のサジェストキーワード」ですから、必ず「ユーチューバー内のサジェストキーワード」に切り換えましょう

3.必要に応じてキーワードを掘り下げる

例えば、ラッコキーワード内で「オレンジ」と検索し、「オレンジブック 棚」というサジェストキーワードが出てきたとします。

このとき「オレンジブック 棚」をクリックすると、「オレンジブック 棚」のサジェストキーワードをさらに見ることができます。必要に応じて、このように「(サジェスト)キーワードの掘り下げ」もしていきましょう。

4.「Q&A確認機能」をヒントに人気動画を作成できるかもしれません

キーワードを入れて「Q&Aを見る」を選択すると、そのキーワードが含まれる「教えてGoo」と「ヤフー知恵袋」の質問を確認することができます。質問をクリックすれば、それに対する回答をチェックできます。

この機能で「人々のリアルな悩み」を知ることが可能であり、それに答える動画を作ることで再生数が伸びるかもしれません。(もしくは回答はしないとしても動画作りのヒントにする)

5.「ニュース/話題の記事を見る」はあまり役に立たない

「Q&Aを見る」と同じやり方でキーワードに関連する「ニュース/話題の記事」を見ることができます。

ただ、youtubeでニュース系の動画を投稿する場合は「リアルタイム性」が命ですから、わざわざラッコキーワードで確認せず、SNSなどでチェックすることをおすすめします。そのほうがスムーズです。

ですが、「ニュースを伝える」という趣旨ではなく、「ニュースに対して独自の深い見解を述べる」という動画を作るのであれば、色々な記事を見ることでヒントを得られるかもしれません。

6.「グーグルトレンド」から戦略を立てられるかもしれません

ラッコキーワード内でキーワードを入れて「グーグルトレンドを見る」を選択すると、そのキーワードの検索ボリュームの推移を過去5年分・過去1年分確認できます。

ただ、そこまでさかのぼる必要はなく、ユーチューブ動画で扱うべきなのは基本的に「最近トレンドになっているキーワード」です。ですから、グラフの直近1~3か月くらいをチェックすることをおすすめします。

7.「見出し抽出」機能を使って、動画タイトルのヒントを得る

キーワードを入れて「見出し抽出」を選択すると、「そのキーワードを使った検索上位(20位まで)記事」の見出しを確認できます。もちろん「ネット記事」と「youtube動画タイトル」では雰囲気が違うかもしれませんが、大いに参考になることでしょう。

 

youtube運営にラッコキーワードの有料登録は不要

ラッコキーワードには有料プランもあり、登録すると以下のような機能が追加されます。

・グーグルキーワードプランナーの各種データをすぐ確認できる

・得られるサジェストキーワード数が多くなる(サジェストプラス)

・調査上限回数1日50回→月3000~50000回(コースによる)

・見出し抽出上限回数1日15回→月500~7500回(コースによる)

ブロガーの場合は有料プランに入ったほうがいいかもしれません。ですが、ユーチューバーは1日に何十回もラッコキーワードを使うことはないでしょうし、時期によっては「キーワード選定をしなくても、どんな動画を作るべきかがだいたい分かる」ということもあるでしょう。

そのため、とりあえず無料プランでも十分だと思います。無料プランで不満を感じ始めたときのみ、有料プランへの移行を検討しましょう。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

①:東洋経済オンラインでの連載記事
②:ダイヤモンドオンラインでの連載記事
③:プレジデントでの連載記事
④:日本経済新聞での連載記事