【2022最新】YouTubeで収益化するための5つの条件|収益化を早める裏ワザ紹介も
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2022.07.30

【2022最新】YouTubeで収益化するための5つの条件|収益化を早める裏ワザ紹介も

近年無視できなくなってきた自己発信の重要性、その中でも特にYouTube(ユーチューブ)で収益化を目指しての発信を一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

とは言っても、始めたばかりでは、利用したプラットフォームでなかなか成果が出づらいもの。今回は、実際に1年で20万登録を突破した事実に基づいた方法をお伝えしていきたいと思います。

YouTubeで収益化するためには5つの条件をクリアして、その上で審査をパスしなければなりません。ここではその5つの条件について解説していきます。

*記事を書いた人:わずか2年で登録者20万人の現役ユーチューバー

*こちらも人気:1再生いくら?人気ユーチューバーが本音で解説

 

YouTubeを収益化するための5つの条件

1.YouTubeの収益化ポリシーを全て守っている

大雑把に言うと「YouTubeのルールを全て守りましょう」ということです確認しておくべきなのは、

・YouTubeの利用規約

・コミュニティガイドライン

・収益化ポリシー

の3つです。ただ、これらに記載されているルールは意外と頻繁に変更されています。ですから少なくとも1か月に1回程度は再チェックしましょう。また、何か大きな変更があればインターネット上で噂になるはずですから、そういったところにもアンテナを張っておきましょう。

2.YouTubeパートナープログラムを利用できるところに住んでいる

これは日本人であれば全く問題ありません。今後海外に移住する予定がある人のみ、一応気にしておきましょう。

3.動画の再生時間が直近1年間で4000時間を超えている

簡単に言えば、「6分の動画を、4万回フルで観てもらう」ことができればOKです。ただ、実際には再生している途中で離脱する人もかなりいますから、そう単純は話ではありません。例えば「最低限以上のクオリティがある5分の動画」だと、平均の視聴時間は2.5分ほどになると言われています。この場合、1つの動画だけで10万回近く再生されなければなりません。

駆け出しのユーチューバーの動画がいきなり10万再生もされることはまずありませんから、基本的には「質の高い動画を継続的にアップしていく」のがセオリーとなります。ですが、この総再生時間4000時間をクリアしやすくなる裏ワザがあるので後で解説しますね。

4.チャンネル登録者数1000人以上

芸能人・人気ユーチューバーの動画をよく視聴していると感覚がマヒするかもしれませんが、チャンネル登録者数1000人以上というのはかなりハードルが高いです。「総再生数4000時間」よりも難しいと考えておくべきです。

実際、全チャンネルのうち登録者数が1000人を超えているのは、8つに1つくらいですからね。

さて、チャンネル登録者数を増やすために最も重要なのは、「ファンを作ること」です。面白い動画が1、2つあるくらいでは、再生されてもあまり登録されません。ですから継続的にそれなりに質の動画をアップして、「どの動画も観たいから、チャンネル登録しておこう」と思わせることが大事です。また、チャンネル登録者数を増やす裏ワザもあるので後で紹介しますね。

5.グーグルアドセンスアカウントを作る

YouTubeチャンネルを作ったら、動画を1~3本ほど投稿します。これはグーグルアドセンスを取得するための動画ですから、無編集でも大丈夫です。あとはユーチューブの設定画面にて、「アドセンスアカウントを設定する」を選択すると、グーグルアドセンスアカウントの取得審査を受けることができます。

ちなみにグーグルアドセンスアカウントは、チャンネル登録者数1000人&総再生時間4000人をクリアしていなくても取得可能です。収益化のために必要になりますから早めに取っておくことをおすすめします。

 

収益化の最難関!総再生時間4000時間&チャンネル登録者1000人をクリアするための裏技

それでは総再生時間4000時間&チャンネル登録者数1000人を効率よくクリアするための裏ワザをそれぞれ紹介していきます。

総再生時間4000時間突破のための裏ワザ:ライブ配信をする

できるだけYouTubeでのライブ配信をしましょう。今後ルールが変わることがないとは言い切れませんが、現状「ライブ配信の視聴時間」も4000時間に加味されます。例えば1日2時間ライブ配信をして、フル参加してくれる視聴者が6人いれば、1日で12時間の再生回数を稼ぐことができます。これを1年続けるだけでも4000時間を突破することが可能です。

また、ライブ配信を頻繁に行うことでリスナーとの距離感が縮まれば、チャンネル登録されやすくなりますから一石二鳥です。ただ、顔を出さない、声を出さないユーチューバーとなると、長時間のライブをするのが難しくなります。その場合は「総集編」と題して、これまでの投稿動画を繋げたものを垂れ流しにするなどして、少しでもライブ配信をしましょう。顔出しユーチューバーのライブ配信の定番である「雑談」に比べると効率は悪いですが、やったほうが良いことは確かです。

チャンネル登録者数1000人突破のための裏ワザ:チャンネル登録お願いします!

ユーチューバーが動画の最後によく「チャンネル登録お願いします!」などと言っていますが、これもやらないよりやったほうがいいです。特に、

・○○のボタンを押して登録してください!

・○色のボタンをクリックしてチャンネル登録をお願いします!

・カーソルを○○まで移動してクリック!これでチャンネル登録できます!

など「行動を具体的に説明する」ほうが実際に行動してもらいやすくなるという事が、心理学的にも証明されています。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

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③:プレジデントでの連載記事
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