YouTube・ユーチューバーは終わっていない!むしろ狙い目である2つの理由
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2021.12.13

YouTube・ユーチューバーは終わっていない!むしろ狙い目である2つの理由

PR YOUTUBE

よく「ユーチューバーはもう市場が飽和していて、これから進出しても稼げない」などと言われます。ですが、実際には「飽和している」どころか「これから際限なく伸びていく」と表現しても過言ではありません。その主な理由を2つ紹介していきます。

1.若者の「ネット動画視聴時間」が長い

総務省が平日における

・テレビの視聴時間

・ネット動画の視聴時間

の平均データを出しています。まず、「全年代データ」で見ると、「テレビ3時間/ネット動画30分」ほどですから、それほどYouTubeに希望があるようには思えません。ですが、実は「10代」に限定すると「ネット動画の視聴時間>テレビの視聴時間」となっています。

20代以降からは「テレビの視聴時間>ネット動画の視聴時間」となりますが、それでも「若い世代ほどネット動画の視聴時間が長い」ことは確かです。今の10~20代の若者が、歳を取っていきなりテレビばかり観るようになるとは考えにくいです。つまり、「この先徐々に人々がYouTubeを観る時間が長くなり、テレビを観る時間は減る」と判断することができますよね。

なぜネット動画の視聴時間が伸びているのか。一つには「スマホやタブレットが普及したことで、ネット動画を視聴しやすくなったこと」が挙げられます。これに対して、テレビは「視聴しやすくなるような大きな環境変化」が特に起きていないと言えるでしょう。また、テレビの場合は「決められた時間に視聴する必要がある」という大きな制限があります(録画もありますが、録画するにも手間がかかります)。

一方、YouTubeは「いつでもどこでも視聴できる」という環境ですよね。それに、録画せずとも(YouTubeの動画は基本的に録画できませんが)、何回でも視聴することが可能です。ちなみに、「録画せずとも、いつでもどこでも視聴できる機能がついたテレビ(とそれができる環境)」がこの先普及することはまずないと見られています。こう考えると、テレビが今後盛り返す要素は全くなさそうですよね。

 

2.動画広告市場が広がっている

そもそもユーチューバーはどうやって稼いでいるのでしょうか。「企業タイアップ」などを除くと、「動画に広告をつけること」で利益を得ています。YouTubeを観ていると動画の前後や途中で広告が流れますし、ピンとくる人が多いのではないでしょうか。仕組みとしては、各企業がグーグルにお金を払い、広告を流してもらう。「広告料」の一部がユーチューバーに支払われる。ということですね。

そのため「ユーチューバーが今後稼げるかどうか」は、「企業が広告費を出してくれるか」にかかっていると言えます。さて、2020年の10~12月に「動画広告市場」の推計が行われました。そして、「2020年は前年の114パーセント」という結果になりました。また、「2024年には2020年の2.3倍以上になる」と予想されています。

一時期、「グーグルに入ってくる広告費が減っている」という噂が流れたことがありますが、根拠は全くなく、「ウソ」と断定できます。

動画広告市場が急成長している理由として、「YouTubeの広告動画」は「テレビのコマーシャル」のような立ち位置であると言えるでしょう。ですが、両者には大きな違いがあります。テレビコマーシャル:「見せる相手」をあまり絞り込めない(時間帯、番組内容との関連性、くらいしかありません)

YouTubeの広告動画:年代、居住地、興味関心、性別などを細かく絞り込むことができるYouTubeの広告動画はかなりターゲティングした上で流すことができ、「ムダに広告を流さず広告費を抑えつつ、効率のいい宣伝をすること」が可能であると言えます。

YouTubeで広告動画を出したい企業が多くなれば、「広告を載せる動画」へのニーズも高まります。そして、近年「ユーチューバーが受け取る報酬単価」も伸びてきています。たまに、「今じゃ、報酬単価もガンガン下がっているんでしょ?」などと言う人がいますが、そういった人は「噂を鵜呑みにして、なんとなく語っているだけ」ですね。