Youtube内でのチャンネルデータとチャンネルページの最適化をマスターしよう
コラム
動画PR・YouTube
2020.09.23

Youtube内でのチャンネルデータとチャンネルページの最適化をマスターしよう

チャンネルデータとしての最適化では、チャンネル自体もデータ設定ができます。

チャンネル名やタグなどのデータを設定する必要がある、チャンネルページをカスタマイズしてチャンネルの方針をユーザーに訴求する、といったことから行われます。

Youtubeを企業ブランディングに活用したい広報やマーケティング担当者もぜひ覚えておきましょう。

 

チャンネルデータの最適化とは?

YouTube検索で企業名を入力したときに、きちんと企業の公式YouTubeチャンネルが検索したときに上位に表示されるためにも、ユーザーがどのような検索キーワードで、企業名を調べているかを把握した上で、チャンネル名を決定する必要があります。

なぜなら、YouTubeチャンネルには、そのチャンネル自体にデータを設定することができます。そして、チャンネルデータの中で特に重要となるのがチャンネル名だからです。

■タグも重要な役割を果たす

チャンネルデータはその他にも、チャンネルに対しタグを付けることができます。

たとえチャンネル名にユーザーの検索キーワードが含まれなかったとしても、タグにキーワードが含まれていれば、結果的に表示結果に表示される可能性は高くなります。

■透かしでチャンネル登録を誘導

また、検索対策だけでなく、動画の中でユーザーがチャンネルを登録しやすくするためにも設定が重要なのです。この設定は「動画の透かし」と呼ばれ、動画を視聴中に右下に表示されるチャンネル登録ボタンの設定です。

チャンネル登録ボタンは、動画のどの位置に表示させるのかを選択することができます。

 

チャンネルページの最適化も同時に行おう

チャンネルページでは、ユーザーのチャンネル登録状況に合わせて、見てほしい動画をチャンネルページ上で設定することが可能です。

その他にも、再生リストや作成してチャンネルページ上でそれらの動画を一覧で表示させることで、どのような動画を公開しているチャンネルなのかをユーザーに訴求することもできます。

なぜなら、YouTubeチャンネルに興味を持ったユーザーが、そのチャンネルが他にどのような動画を公開しているのかを調べることがあります。

そのときユーザーが閲覧するのがチャンネルページです。具体的にいうと、チャンネルページとは、YouTubeチャンネルがどのような動画を公開しているのいかをまとめたWebページのことです。

 

何を、どの順番で、ユーザーに訴求するか

上位に表示されるためには、ユーザーがどのような検索キーワードで、企業名を調べているかを把握した上で、チャンネル名を決定する必要があるのです。

また、チャンネルページの最適化とは、見てほしい動画をチャンネルページ上で設定することや、再生リストや作成してチャンネルページ上でそれらの動画を一覧で表示させることで、どのような動画を公開しているチャンネルなのかをユーザーに訴求させることといえます。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

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