中華まんの日って?|巨大なバズを生みたかったら「〇〇の日」を使え!
PRトレンド
認知・啓発などを目的とした事例
2023.02.27

中華まんの日って?|巨大なバズを生みたかったら「〇〇の日」を使え!

テレビに取り上げてもらいたいな!
山を作って一気にメディア露出をしたいな!

そう思っている広報担当者の方は多いのではないでしょうか。
でも中々、「今じゃないといけない」ようなトピックは見つかりにくいですよね。

そんな時は「〇〇の日」を利用するとバズを生むことができるんです。

 

「○○の日」でテレビとバズを両方生み出せ!

最近の「〇〇の日」を利用して成功した事例を2つほど紹介しようと思います。

①「中華まんの日」を利用してテレビの取材たくさん!
「中華まん博覧会」

1月25日の中華まんの日に合わせて開始した「中華まん博覧会」
テレビの取材がたくさん入っていて、越谷で行われていたイベントですが、かなり話題になっていました。
レポーターの決まり文句は「今日は中華まんの日!なんだそうです~!」

②「海苔の日」をフックに取材を仕込んでいた
「山本海苔店」

2月6日の海苔の日に、多くの情報番組に取り上げられていました。
日本人にとって身近な海苔に記念日があるということは知らない人も多いのではないでしょうか。
「実は今日は海苔の日なんです!」ということで多くの番組で紹介されていました。

 

「〇〇の日」を使うことのPRメリット

では、なぜ「〇〇の日」だとバズることができるのか。理由は2つあると私は思います。

①今日じゃなきゃダメ 感が最後の一押しをしてくれる

テレビは、「今じゃなきゃダメ」という時間的なフックがないと中々取り上げてもらえません。
「〇〇の日」を使うと、この日に取り上げる意味ができるので、渋っているメディアに最後の一押しができます。

②見てる人みんなが馴染みやすい

テレビは様々な人が見ているので、どこかに偏った内容はあまり放送できません。〇〇の日で、前述したような「中華まん」「海苔」などのものは、見ている人みんなが馴染みやすい事柄なので、テレビが取り上げやすくなります。

私たちの商品って、すごく馴染みのある商品なのに、中々テレビに取り上げてもらえないな・・・と思っているそこのあなた!
探してみると意外と「〇〇の日」あるかもしれませんよ!

PRのポイント
世の中を巻き込む情報を、季節性(シーズナリティー)に合わせてクリエイティブできた。 
女性視点プランナー・PRコンサルタント:綿引

執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

①:東洋経済オンラインでの連載記事
②:ダイヤモンドオンラインでの連載記事
③:プレジデントでの連載記事
④:日本経済新聞での連載記事