「働く男女のイメージ調査、ビジネスに適した時間は」
コラム
経営戦略×PR
2017.05.30

「働く男女のイメージ調査、ビジネスに適した時間は」

6月10日の「時の記念日」にちなんで、シチズン時計は「時刻に関するイメージ調査」の結果を発表

。調査は、今年の3月~4月、働く男女400人を対象にインターネットで実施されました。

Q.仕事に最も集中できる時刻は? に対して、最多回答は午前10時。

Q.アイデアがひらめく時刻は? という質問の最多回答も、同じく午前10時でした。

この回答は、20年前の1997年の調査結果で、同社は「ビジネスに最適な時間」と分析しています。

やはり、自戒をこめてビジネスの一日の始まりで頭がスッキリしている午前中に集中したいもので

す。

また、Q.オフィスの明かりが消える時刻は? 午後8時が最多回答で、以下、午後9時、午後10時

の順でした。長時間労働の是正など働き方改革が叫ばれていますが、現実的には午後6時や午

後7時という印象は薄いようです。

さらに、月末の金曜日に早期退社を促し、消費を喚起する取り組みの「プレミアムフライデー」の退

社時刻は午後6時がトップで、政府が推奨している午後3時は次点で、現実とのギャップが浮き彫

りになりました。

一方、仮想のイメージについての質問の結果は、以下の通りです。

Q.振り込め詐欺の電話がかかってくるのは? 午後2時。

Q.ゲリラ豪雨が発生するのは? 午後3時。

Q.七夕に織り姫とひこ星が天の川で出会うのは? 午前0時。

※1997年の調査の最多回答は、午後7時。

Q.サンタクロースがプレゼントを持ってくるのは? も午前0時が最も多い回答でした。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

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