十年一昔と言いますが、
つい先程も電車に乗っていて周りを見渡すと、
10年ほど前だったら電車内で新聞読んでいる人も結構いたけど、
今はほぼ完全に絶滅して、全部スマホになっちゃいましたね。
ところで、
電通が出している「2015年(平成27年)日本の広告費」というのがあります。
皆さんの感覚通り、やはり新聞や雑誌など紙系の広告費が年々減少しています。
その中で、
1つ健闘している紙系のメディアがありました。
そう、フリーペーパーやフリーマガジンの分野です。
この分野は広告費がほとんど減ってないんですね。場合によっては微増しています。
実際にいつのまにか、今では駅でもショッピングモールでも、
人が集まる所ならあちらこちらで見られるようになりましたよね。
なんと、それらを合計すると2000紙誌以上あるようです。
こうしてフリーペーパーやフリーマガジン分野の広告費が健闘しているということは、
それだけこの分野に企業などが価値を感じてお金を払っているということです。
1回あたりの1紙誌の発行部数の平均は、約15万部にのぼります。
また、エリアやジャンルが明確に分かれているので、
それらを絞り込んだ上でアプローチすることができます。
広告だけでなくパブリシティとしても、活用が色々とできそうです。
フリーペーパーやフリーマガジンは、無料で配布している以上、
基本的にはコンテンツを掲載する際には有料になりますが、
広告ありきの媒体ではなくコンテンツ重視の媒体であればは、
持ち込むトピックのバリューが高ければパブリシティ枠で扱ってくれることもあります。
エリアマーケティングを強化したい場合は、
facebookなどSNSを活用すると共にフリーペーパーも試してはいかが??