意味のあるPR活動とは??
コラム
経営戦略×PR
2014.10.22

意味のあるPR活動とは??

こんにちは。

段々、秋が深まりつつある今日この頃ですが、
ビジネスマンの皆様はこれからの年末商戦に向けて
色々と準備をされていることだと思います。

上司から数字を詰められるこの季節、
キッチリ乗り切って年末に美味しいお酒を飲みたいものです。

では結果を出すPRというのはどういうものでしょうか?

いろいろな広報担当者の方々とお打ち合わせをしていて、よく耳にするのが、

「TVに出せますか?」「5大紙に出せますか?」という言葉。

確かにTVや5大紙に出せると効果はあるのですが、
ただ出すだけでは意味がありません。

「誰に」対して、「何を」訴えたいのか、を明確にした上で、
だから「どのメディア」を使うか、が決まってきます。

ただ無暗に出してもあまり意味がありません。

しかも、出すだけではなく、それを「どう活用するか」というのも
合わせて考える必要があります。

どの企業にも「事業課題」があり、例えば売上○○%UPであれば、

それを達成するために、営業マンを増やすのか、セミナー開催するのか、イベント出展するのか、WEBサイトを強化するのか、

広告をかけるのか、を考えます。

PRもそれら各施策と並列な事業課題を解決する施策の1つであり、
それら施策とどう連動させるのか、

せっかくイベント出展するのだから、その取り組みをメディアに取り上げて頂き、更に掲載記事をクリッピングして営業活動に活かす、

など、PRも含めたマーケティングストーリーを作ることが大変重要です。

そう考えると、メディア露出した際によく使う「広告換算費はいくら?」

ってあまり意味がありませんよね!?

皆さんと一緒に、年末美味しいお酒を飲みましょう!!


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

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