広報PRネタの話題性を「高める」ためのポイント10選!探すだけでなく高めろ
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2026.05.09

広報PRネタの話題性を「高める」ためのポイント10選!探すだけでなく高めろ

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この記事では広報・PR担当者の皆さんに向けて、広報・PRネタの話題性を「高める」ための方法などについて解説していきます。

特に「プレスリリースなどのネタを探しても良いものが見つかりにくい」とお悩みの方や、「ネタがあるにはあるもののメディアや人々の反応が悪いケースばかり」という方におすすめの内容となっています。

本記事では、広報・PRネタの「話題性」に関する重要な考え方、そしてネタの話題性を高めるためのポイントなどに関してお話ししますので、ぜひ参考にしてください。

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広報・PRネタの「話題性」は自力で高めることができる|高めないと勝負にならない

広報・PR担当者の中には「探しても話題性の低いネタしか見つからず、良いプレスリリースを作成できない」などとお悩みの方が少なくないと思います。しかし実際には、その「話題性」は自力で高めることができます。

というよりもむしろ「高めないと勝負にならない」と考えるべきです。なぜならインターネットやSNSの普及によって膨大な情報が溢れている時代であり、「そのままの情報を工夫なく発信」ではライバルに負ける、もしくはライバルがいなくても人々にスルーされる可能性が高いためです。

よって「話題性の低いネタばかり」と嘆くのではなく、「ネタの話題性は自分で高める」という意気込みが広報・PR担当者には欠かせません。

広報・PRネタの話題性を高める10個ポイント

それでは広報・PRネタの話題性を高めるためのポイントを10個挙げていきます。可能なら単体ではなく組み合わせて活用すると効果が上がりやすいです。

ポイント①:季節・時節イベントや記念日

例えばゴールデンウィークやハロウィンなど、季節・時節イベントと広報・PRネタを絡めるだけでも話題性が上がるかもしれません。「少しくらい」と考えて遅らせず、ジャストタイミングでプレスリリース配信などをするのが重要。

✅「たまたまできるからやる」ではなく「積極的に絡める」

これも「たまたまできるからやる」ではなく「積極的に記念日などに絡める」のが大事です。例えば「10月下旬に発売見込みの製品を開発中」→「10月31日を発売日にしつつハロウィンを絡められないか考える」→「できそうなら早めに開発部などと相談する」などの流れ。

もちろん偶然10月31日が発売日ならそれに乗ればいいですが、こういったアクティブさも必要ですね。

以下で解説していくポイントでも基本的に同様で、「たまたま」に頼らず積極的に絡めていきます。ポイントは10個あるのでどれかは絡めることができるのではないでしょうか(もちろん11個目以降をあなた自身で生み出しても構いません)。

ポイント②:対立や逆説

まず「対立」は例えば、カラー違いの製品を扱っている場合はあえて「人気カラー調査」をしてプレスリリースなどで発信するなど。逆説(常識を疑う)は「本当に女性はピンク色が一番好きなのかアンケートを取ってみた!」など。

新商品・新サービスの広報・PRに合わせるのももちろん効果的ですが、単なるアンケート調査結果発表などでも注目を集められる可能性があります(人はランキングや、常識が覆されるデータが大好き)。

ポイント③:地域性

例えば、○○県初出店、○○県の高校生と協力して作った製品、地元食材で作った○○、今や全国区のタレントを地元に招いてCMに出てもらうなど。これらの工夫で全国ネットや全国紙などで扱われるのは難しいですが、地方メディアであれば掲載されやすくなります。特に地域密着型の企業なら多大な広報・PR効果が得られるかもしれません。

✅地方メディアで露出歴を積むと全国メディア進出もしやすくなる

ちなみに地方メディアで露出歴を積むと全国メディア進出もしやすくなる傾向にあります。やはり「メディア露出数」というのは多くのメディアにおいて「実績」として扱われるため。よって全国メディアで取り扱われたい場合でも、まず地方メディアで頑張るのも戦略の一つといえます。

ポイント④:トレンド性

今ならAI関連、シールブーム関連、人気タレント・アニメ・キャラクターなどとのコラボレーションなど。すでにトレンドになっているものと連動することで、やはり広報・PR効果が狙えます。

ただしその「乗るトレンドネタ」について深く調べてあげた上で絡めないと「リスペクトがない」「ただ話題になりたいだけ」などと反発を招く可能性があるので気を付けてください。

AIなどの単なる「話題」ならまだいいですが、タレントなど実在の人物への調べが甘いとなると強いマイナスイメージにつながる恐れも。最悪の場合、そのタレント自身に「ろくな企業ではない」などどSNS発信されて大炎上する可能性もあります。

ポイント⑤:新規性

例えば「世界初」「日本初」「業界初」など。人は「初」も好きです。「そう簡単に初の要素は出せない」と感じるかもしれませんが、例えば「○○成分を使用したサプリメントとしては初」など条件を絞っても構いません(世界初など明快なものに比べれば広報・PR効果は下がりやすいですが)。

ただ、このポイントに限りませんが「初」であることのファクトチェックは厳密に行ってください。

ポイント⑥:最上級|効果は弱まるものの「上位」や「希少性」も

例えば「世界一」「日本一」「業界一」など。また、これに関しても「□□成分が含まれる○○分野のサプリメントではナンバーワン」などでもターゲット層によっては広報・PR効果が期待できる場合もあります。

ただし、こちらもファクトチェックは丁寧に。また、レアケースですが競争が激しく「一番」が頻繁に塗り替えられる場合なども、あまり「一番」を強調しない方がいいでしょう。広報・PRの一連の展開中に追い越されることさえあり得ます。

そして「一番」に比べると広報・PR効果が弱まる傾向にありますが、「○○分野で第4位」などの「上位」、「希少素材をふんだんに使ったコスメ」などの「希少性」も話題性を高めるために役立つ可能性があります。

ポイント⑦:社会課題の解決、社会のためになる

多くのメディア、特に新聞などの「硬いメディア」ほど社会課題の解決につながったり、社会のためになったりするネタを好む傾向にあります。やはり「メディアとして社会の役に立ちたい」という信念もあるからですね。

具体的には例えば「宅配食サービス」の広報・PRをするとして、地域交流の活性化や高齢者の孤立問題の軽減につなげるなど。また、(言い方は悪いですが)万能の話題として「SDGs絡み」もあります。

ただ、関係のさせ方が強引すぎる、調べが甘い、口先だけで具体的な施策がない(例:地域交流の活性化を謡いつつもそれを促進する活動の実践がない、など)などがあると、むしろ不誠実に思われる可能性が高いので気を付けてください。

ポイント⑧:意外性がある

抽象的ですが「意外性があること」も話題性を高める要素になります。例えば、70代以上限定のSNS関連サービス、カジノ形式のデイサービス、学校給食に○○(意外な献立)が出るなど。やはり「まさか」「いやウソでは?」「本当なら知りたい」などと感じると人はチェックしたくなるものですよね。

ただ、広報・PR担当者一人の見識には限界があるので「これは意外だ」と思っても、まずはGoogle検索やSNS検索をかけることをおすすめします。すでに何回も話題になっている場合はこの方向性で話題性を高めるのは難しいと考えるべきです(他の方向性で膨らませる、もしくは別のネタに移る)。

ポイント⑨:歴史性がある

他のポイントに比べると限定的ですが「歴史性」があることも話題性を高める要因になり得ます。例えば、老舗企業なら「自社の製品販売の歴史」を面白くなるようにまとめつつ、「半世紀続くシリーズの新製品が発売します!」と展開するなど。

地域密着型企業なら「自社が地域に影響を与えてきた歴史」などを振り返るのもいいでしょう(例:○○年代の□□活動には弊社製品が活用された、など)。

ポイント⑩:画像や動画を多く用意する

どのような広報・PRネタにもいえますが、関連画像・動画を多く用意すればそれだけでも話題性が上がります(確実に採用されるかは別としてチャンスは広がる)。具体的には例えば以下の通り。

  • イベント開催:過去開催時の画像・動画、来場者インタビュー、主催者インタビュー
  • 新製品:様々なアングルの製品画像、製造現場、モニター利用者インタビュー、開発者インタビュー
  • 新サービス:サービス利用のイメージ画像、モデル動画、利用者インタビュー、考案者インタビュー

プレスリリースや企業公式ウェブサイトなどにおいてこれらを充実させることで、メディア関係者なども「実際に取り上げた場合のイメージ」をしやすくなるので採用率が上がります。また、画像や動画によってはそのメディアでほとんどそのまま使われるケースもあるかもしれません。

✅企業公式ウェブサイトなどで画像・動画をダウンロード可能にすると重宝されやすい

企業公式ウェブサイトなどで上記のような画像・動画をダウンロード可能にしておくと、メディア関係者などに重宝されやすくなります。「フリーダウンロードOK」なら許諾の手間が省けるので多忙なメディア関係者にとってありがたいのですね。

広報の役割はネタの話題性を高めること(まとめ)

広報・PRでは話題性のあるネタが「振ってくるのを待つ」のではなく、「ネタの話題性を高める」という発想を持つのが大事です。そのためのポイントが本記事に詰まっていますので、繰り返しお読みいただければ幸いです。

また、ほぼ共通して言えるのが、画像・動画などのビジュアル素材が多いほど広報・PRネタの話題性が高くなりやすいということ。どのようなネタであっても本気でメディア採用されたい、注目を集めたいならビジュアル素材を積極的に用意しましょう。

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執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者30万人のYoutuber
上岡正明

MBA(経営学博士前期課程修了)
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者30万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

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