YouTube(ユーチューバー)においては、どれだけ動画の内容が優れていても、再生されなくては意味がありません。
そして再生されるかどうかを決めるのはYouTubeのサムネイルです。そこで今回はサムネイル作りのNG事項を7つ紹介していきます。
*記事を書いた人:2年で登録者20万人の現役ユーチューバー
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YouTube初心者にありがちなサムネイル作りのNG事項7選
説明されれば「そんなことは知っているよ」と感じるかもしれませんが、7要素とも高品質でこなしているユーチューバーは非常に少ないです。今からお伝えする7選は当たり前のことかもしれませんが、実行することで他の方々と大きく差をつけられること間違い無いでしょう。
1.文字が目立たない(その他文字関連の失敗)
恐らく一番多い失敗がこれです。
・文字が小さすぎる(自分で作成している時点では意外と気づかないものです)
・パソコンでは読めても、スマホの画面では文字が読めない
・文字の色と背景の色が似ていて読みにくい
・文字は大きいが、細い
・文字数が多すぎる
文字の存在感を可能な限り強めるためにも、サイズを大きくし、太いフォントにし、背景と同化しない色にしましょう。さらに文字にアウトラインをつけたり、影を入れたりするのも有効です。また、基本的に文字数は1文字でも少ないほうがいいです。
例えば「初心者の皆さんにおすすめ!」ではなく、「初心者におすすめ!」にしましょう。「おすすめ」という言葉にはある種のパワーがありますから迷うところですが、「初心者向け!」などでも良いでしょう。
2.色が多すぎる
できるだけ目立たせようと思って、カラフルな色をたくさん使う人もいます。確かに「目立つ」のですが、単に目立つだけであって、ごちゃごちゃして情報が伝わりにくくなります。YouTube動画のサムネイル作りでは、「白+黒+灰色+他1色」にすることをおすすめします。
3.画像が汚い
「文字+フリーイラスト」のようなサムネイルを作る場合はほとんど心配はいりませんが、「写真メイン」のサムネイルを作成するのであれば、画像が汚くならないように気を付ける必要があります。
最も多いのは、「暗い場所で、遠くのものを撮影し、画像が荒くなる」というものです。スマートフォンでもきれいな写真を撮影することはできますから、「基本的に明るくする」「あまり遠くならないようする」などのことを意識して撮りましょう。
4.無駄なものが入っている
・おしゃれな写真にティッシュ箱が入り込む
・ダイエット系のサムネイルにお菓子の空き箱
など、雰囲気に合わないものが写り込まないようにしましょう。基本的に「生活感のあるもの」はどんなサムネイルにも入らないほうがいいです。
5.情報過多
「1サムネイルにつき1メッセージ」が基本です。文字に重点を置くのであれば、写真は単なる背景であるべきですし、写真自体にメッセージがある場合、文字はあえて「読まなくていいレベルの文字列」にするのがおすすめです。逆に、
・写真と文字をしっかり見ないと何が言いたいのか分からない
・複数の写真がある
・2文以上ある
などのサムネイルは良くありません。
6.自分の顔のアップ
ここまでの5つに比べるとやっている人はさすがに少ないですが、たまに顔のアップをサムネイルにしてしまう方がいます。もちろん本人の方針次第では顔を入れるのも悪くありませんが、「サムネイルの中で最も目立つのが顔」という画面にはならないようにしましょう。「顔自体にはメッセージ性がない」ということもそうですし、そもそもよほどの美男美女でないと残念ながら不気味でしかありません。
もし、「自分の姿」によってキャラクター性を作りたいのであれば、例えば「いつも白い服を着る」「毎回同じ帽子をかぶる」などのやり方があります。これなら顔を写さなくても、キャラクター性を印象づけることができます。
7.権利侵害
動画内の音楽などには気を遣っていても、なぜかサムネイルとなると権利関係への意識が向かなくなる人が多いです。駆け出しのうちはサムネイルなどで権利侵害をしていても見逃されるかもしれませんが、ある程度チャンネルが成長すると目をつけられます。
こんなYouTubeサムネイルは視聴者の興味を引かない【まとめ】
再生されるためにやってはいけないNG7選をご紹介してきました。最後にNGなYoutubeサムネイル7選をまとめて終わりたいと思います。
1.文字が目立たない(その他文字関連の失敗)
2.色が多すぎる
3.画像が汚い
4.無駄なものが入っている
5.情報過多
6.自分の顔のアップ
7.権利侵害
当たり前のことですが、特別熱心に行うことで他のユーチューバーからの差別化になります。皆さんのチャンネル運営がより充実し、ユーチューバーライフを満喫してください。