テレビPRに必要な3つのプランニングのポイントを伝授
PR戦略とは
3分で分かる「PRの基本」
2019.03.18

テレビPRに必要な3つのプランニングのポイントを伝授

テレビ取材の風景

インターネットの普及で、若年層を中心にテレビ離れが指摘されることもある昨今。
一方、オリンピックやワールドカップの際は、多くの人がテレビの前に釘付けになります。
ブームを巻き起こす力を持つテレビと広報は、どう付き合うべきか?

ネット時代のテレビとの付き合い方について考えてみました。

 

テレビは「広がるメディア」。ではネットやアプリは?

テレビへの広報を考える上でまず押さえておくべきことは、メディアの特性を踏まえて広報すべきということです。
テレビや新聞は、広く知ってもらうために有効な「広がるメディア」です。
一方、インターネットやスマートフォンは、時としてテレビを超える訴求力を持ちます。
特に一部の人にとっては、限定して強い影響力を与えることができる「刺さるメディア」です。

自社の広報戦略には、どちらをどう使うのが効果的なのか、まず検討する必要があります。
例えば、商品について広く知名度を高めたいなら、テレビに取り上げられる努力が有効です。しかし、テレビ番組で紹介されるよりも、ピンポイントなネット配信やスマホアプリ上でおすすめされた方が、ダイレクトに商品の購入につながりやすい場合もあります。

つまり、テレビや新聞などの「広がるメディア」で商品や自社の知名度を向上させつつ、ネットニュースやアプリなどの「刺さるメディア」で売り上げにつなげる方法が最適であると言えるでしょう。

 

視聴者はライフスタイルに直結した情報を求めている

まず、前提として知っておくべきなのは、テレビに対して、つくり手も、視聴者も自分のライフスタイルに直結することを求めるようになっているということです。
視聴者もテレビ局側も、クオリティの高いコンテンツにこだわらなくなった現代。今、求められるのは、個人のニーズに合ったアウトプットなのです。例えば、通勤・通学中にも視聴しやすいとか、SNSで拡散しやすいとか、それを観ていることで周囲からおしゃれっぽく見られる、といった、自身のニーズに直結するコンテンツが求められています。

 

テレビPRに必要なのは「絵になること」と「ストーリー」

また、テレビはストーリーを求めています。
表面的な情報ではなく、裏側に潜むストーリーに人間は感情移入します。例えば、単なる商品の情報たまけだと、元の商品に興味がある人しか見ませんが、商品開発の裏話などのストーリーになると、もっと広く刺さる可能性があります。

■テレビPRが求める良い画には2種類ある

1つは絶景など、王道で誰もが美しいと思う画。こういう画は迫力はありますが、インターネットが普及している昨今、あっと驚くほどの美しい画を見つけるのはなかなか難しいものです。

そこで活用できるのが、もうひとつの、違和感のある画です。なぜ?が浮かぶ構成やシチュエーションが面白い画は、視聴者の目を引きます。そういう発見のあるポイントが重要なのです。

■テレビPRのために広報がやるべき3つの対策

ここで、番組制作において広報がやるべき3つのことを挙げてみました。

1つ目は、情報感度を上げる。
限られた時間の中で、制作側が欲しい情報を的確に理解することが重要です。

2つ目のは、社内取材ができていること。
ウェブサイトに載ってる情報を把握しているだけでは不十分。事前リサーチの範囲内の広がりのない情報は避けた方がよいと言えます。

3つ目は、直接担当者を知っていて、その人とすぐに連絡が取れるか。これは、折り返しに時間がかかれば、返事を待たずに次の候補にあたることもあるからです。

いかがでしたか?
この3つの戦略さえ押さえておけば、テレビ露出はそう難しいことではありませんよ。
次回から参考にしてみてください。

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