
2018年大ブームだったタピオカミルクティー。3年程前に海外でタピオカミルクティーを飲んでから大ファンだったので、日本でも気軽に買えることができてテンションが上がったのを覚えています!
なぜタピオカミルクティーが人気になったのか、女性的な視点から3つ理由を挙げてみました。
女性が大好きな健康志向に響いた
女性の間でブームになるものってアサイーボールやココナッツオイルなど健康を売りにしているものが多いですよね。女性には誰しももっときれいになりたいという心理があるのではないでしょうか。「健康美」という言葉があるくらい健康=美容は繋がりが強いのです。ミルクティーのベースに使われているお茶が健康にいいとイメージを与え、女性の心を掴んだといえるでしょう。
甘くてモチモチは女性の大好物
日本人はもともと米や餅を食べる習慣からモチモチしたものを好む傾向にあります。お菓子でも団子や求肥を使ったものが多く販売されています。ミスタードーナツを例に挙げると、モチモチ触感のポンデリング。発売された当時から大人気で、今ではミスタードーナツを代表する主力商品となっています。
この商品がもし欧米で発売されてもあまり受け入れられずここまで人気にはならなかったでしょう。女性は甘いもの好む人が多く、この甘い×モチモチのコンビのタピオカは女性が好きと思う条件をすべて満たしているのです。
そして最後はSNS映え!
最後にやっぱりSNS映えです。実は1992年に日本で一度タピオカがブームになったのをご存じでしょうか?
この時は珍しい食感が受けて流行ったのですが、今回の再燃はSNSの影響がかなり大きいと思われます。色々なタピオカミルクティーのお店がありますが、どのお店もかわいい内装だったり、おしゃれなカップだったり、デコレーションが派手だったりとついついSNSにアップしたくなってしまうものが多いように見受けられます。
いまや、SNSと女性トレンドはきってもきれない間柄。このついつい写真に収めてしまうようなブランディングを行ったことが、タピオカブームを後押ししたと言えるのではないでしょうか。