タピオカミルクティーブームは女性の好きを3つも満たしてる!
コラム
女性視点×PR
2023.02.27

タピオカミルクティーブームは女性の好きを3つも満たしてる!

2018年大ブームだったタピオカミルクティー。3年程前に海外でタピオカミルクティーを飲んでから大ファンだったので、日本でも気軽に買えることができてテンションが上がったのを覚えています!

なぜタピオカミルクティーが人気になったのか、女性的な視点から3つ理由を挙げてみました。

女性が大好きな健康志向に響いた

女性の間でブームになるものってアサイーボールやココナッツオイルなど健康を売りにしているものが多いですよね。女性には誰しももっときれいになりたいという心理があるのではないでしょうか。「健康美」という言葉があるくらい健康=美容は繋がりが強いのです。ミルクティーのベースに使われているお茶が健康にいいとイメージを与え、女性の心を掴んだといえるでしょう。

甘くてモチモチは女性の大好物

日本人はもともと米や餅を食べる習慣からモチモチしたものを好む傾向にあります。お菓子でも団子や求肥を使ったものが多く販売されています。ミスタードーナツを例に挙げると、モチモチ触感のポンデリング。発売された当時から大人気で、今ではミスタードーナツを代表する主力商品となっています。

この商品がもし欧米で発売されてもあまり受け入れられずここまで人気にはならなかったでしょう。女性は甘いもの好む人が多く、この甘い×モチモチのコンビのタピオカは女性が好きと思う条件をすべて満たしているのです。

そして最後はSNS映え!

最後にやっぱりSNS映えです。実は1992年に日本で一度タピオカがブームになったのをご存じでしょうか?

この時は珍しい食感が受けて流行ったのですが、今回の再燃はSNSの影響がかなり大きいと思われます。色々なタピオカミルクティーのお店がありますが、どのお店もかわいい内装だったり、おしゃれなカップだったり、デコレーションが派手だったりとついついSNSにアップしたくなってしまうものが多いように見受けられます。

いまや、SNSと女性トレンドはきってもきれない間柄。このついつい写真に収めてしまうようなブランディングを行ったことが、タピオカブームを後押ししたと言えるのではないでしょうか。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

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