コラム
WEB×PR
2019.01.21

SNSの新しい形

桜のシーズン、SNSをチェックしていると桜関連の投稿が多いですね。

SNSと聞くとPRの観点からみる情報のシェア・拡散をイメージされると思います。
先日、LINEが提供する法人向けLINEアカウントで「通知メッセージ」を使った新たな取り組みをスタートさせました。
電力・ガス・航空・運輸などの企業と連携、具体的には東京電力エナジーパートナー、中部電力、東京ガス、日本航空、全日本空輸、ヤマト運輸との連携で、
広告を除く重要性や必要性の高いメッセージを、企業からユーザーへ通知する取り組みです。

たとえば、搭乗便の遅延/欠航情報や公共料金、宅配サービスの配送予定日時などの情報を通知します。
これにより、連携する企業はユーザーの利便性向上および、企業の業務効率化・経費削減を狙うことができます。

また、LINEに登録されているユーザーの電話番号情報と企業に登録されている電話番号情報をマッチングさせることで、事前に友だち登録を行っていないユーザーへのメッセージ配信が可能です。

もちろん通知を希望しないユーザーは、通知を拒否することも可能です。
企業のSNSの使い方はユーザーなどへの情報発信やシェアだけでなく、
事業やサービス自体の一部として活用されていく方向に進んでいおり、今後は新しい使い方どんどん増えていきそうです。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

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