みんな、”インスタ映え”疲れ気味?
コラム
経営戦略×PR
2018.02.28

みんな、”インスタ映え”疲れ気味?

みなさんこんにちは。

先日、街へ出かけるための
服をチョイスしていたら、

クローゼット内の私服が、
モノトーン系コーディネートが多いことに改めて気付きました。
(昔から白黒系で少し変わったデザインが好きなもので。*^^*>)

そんな私が最近気になったこと、
それは「インスタ映えしない〇〇」です。

一般的に、
「インスタ映え」といえば、
カラフルで見栄えのする商品、料理などが
真っ先に思い浮かびます。

ですが最近、 「インスタ映えしない〇〇」が
メディアでちょっとした話題になっています。

例)
・「 インスタ映えしない !世界のモノクロ料理」
(手料理を振る舞いたい人と、食べたい人を結ぶサービスを
利用した企画)

・「黒い花屋」
(花全体の流通量のうち、わずか数%と言われる黒い花に関し、
クラウドファンディング出資者のみが購入可能)

・「モノクロの腕時計」
(文字盤とベルトがモノクロの電子ペーパー製で、
ボタンを押すと好みのデザインに変えられる。
ドローンで空撮した森林を背景に、漢字一文字をデザインとして添える方も)

何故、このような現象が起きているのでしょうか?

色々調べてしてみると、
どうやら皆さん、
「インスタ映え疲れ」を起こしているようです。

「一時期、インスタ映え狙いで、
カラフルな料理の写真ばかり撮って投稿していたが、
次第に飽きて疲れてしまった」

「”インスタ映え”がマンネリ化している中、
白黒は逆に新鮮で目を引いた」
等・・・。

賛否両論あれども、
実際に白黒関連のインスタグラムは
徐々に投稿数や反響が多くなっているようです。

モノクロに限らず、

世の中にあふれるものは、
様々なトライ&エラーを繰り返し、
やがてシンプルで洗練されたものが
誕生していくのではないでしょうか?

プレスリリース作成に関しても、
同じようなことが当てはまるような気がします。

他のプレスリリースに埋もれまい、として、
ついついカラフルにしようとする。

当然他の人達も同じようなことを考えるでしょう。

そうすると、結局他と代わり映えがなく、
埋もれるリスクもあります。

色をモノクロにしてみる、といったことに限らず、
例えばフォントのタイプやサイズを一か所だけ、
あえて目立つようにデザインを変えてみせたり、

テキストや写真の量、全体のバランスを
考えて配置するのも一つのPRテクニックではないでしょうか。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

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