バレンタインデーから一カ月が過ち
もうすぐホワイトデーがやってきますね。
この時期、女の子にお返しする
チョコレートで迷われている男性陣は多いのでしょうか?
(私はお返しする方がいないので心配ないのですが、、、)
そんな時は、GODIVAのチョコレートがおススメです。
なぜなら!高級感なイメージがあるにも関わらず近くのコンビニで も購入が可能だからです。
しかし、最近コンビニで良く見かけるGODIVAですが、陳列さ れ出したのは2011年から!
それまでは、『高級なブランドイメージを崩したくない』との理由 からコンビニでの販売はしていませんでした。
2011年からの改革の舞台裏には、一人のフランス人社長の存在 があります。
彼は2011年、社内の反対を押し切りGODIVAのコンビニ販 売を開始したのです。
社内では、『高級・憧れをブランドイメージを持つGODIVAブ ランドを崩してしまう』との声が上がっていました。
しかし、社長の考え方は違いました。
彼は、心と体は相対するものでなく両立が可能だと考えたのです。
つまり『高級感』『憧れ』は心で思うこと、『行きやすさ』『来店 のしやすさ』は体の行動、だから両立が可能という考え方です。
そこで社長は、
心へのアプローチを広報活動
体へのアプローチを販売チャンネル
に区別して展開する事でゴディバのイメージを崩さず高倍率を5年 間で2倍に伸ばしたのです。
企業の広報やブランディング戦略を考える際には
相対的に一つの物事を捉えるのではなく、物事を細分化して見る視 点が大切ですね。
細かく一つ一つの事を考える事で少し視点をズラした考え方が出来 るのではないでしょうか。
私も、PR施策を考える際には一つの物事を細かな視点で捉える様 に心がけたいと思います。