メディア開発|圧倒的な結果を出す5つの方法
PR戦略とは
戦略から実行まで「ソリューションの種類」
2019.02.24

メディア開発|圧倒的な結果を出す5つの方法

世の中に展開されるメディアは多種多様です。

従来のマスメディアに匹敵する規模と影響力を備えた巨大メディアもあれば、コア情報の提供やコミュニケーションを提供することで、これまで実現できなかった小規模ながら継続的に運営が可能な媒体などが存在しています。

また、メディアに収益をもたらす手段も多様化しています。

例えば広告の枠の販売に関してもより効率的な仕組みが誕生し、アドネットワークやダイレクトな顧客誘導によるアフィリエイトでの収益などをもたらしています。

メディア価値を創造することが難しかったようなところでも、iPhoneなどのモバイル端末の普及によりその実現が可能になりました。

人々が集まる場所、そして、時間をもてあます可能性のある場所であれば、その場所をいつでもメディア化できるのです。
もしかしたら、自社で展開されている事業の中に新しいメディア開発の可能性が眠っているかもしれません。

メディア開発するにあたって中心となるのは、商品やサービスです。そしてとても重要になってくるのがPR及びマーケティングです。

なかでもメディアPR戦略に関しては、やり方によって結果が大きく左右さます

かなり良い商品であってもメディアに取り上げられず、人々に知られないまま終わってしまうケースが後を絶ちません……。
下記に、今までの経験とメディア関係者との話を元に、より結果が出やすい方法をまとめました。

 

目次
  1. まとめ

PR戦略で結果を出す5つの方法

ここでは、5つのポイントをご紹介します。

1. 自分だけのストーリーを作る

一つの商品やサービスが生まれるとき、必ずストーリーがあります

なぜアイデアが思い浮かび行動に起こしたのか。どんな人物が携わりどんな苦労をしたのか。壁にぶちあたったときどうやって回避したのか・・・いろんなストーリーが誕生しているはずです。

これは他の会社との差別化にもなります。
メディアは常に新しいネタとコンテンツを求めています。そこにストーリーがあることで、最初のインパクトが違います。

2. 統計や客観的事実を上手く使う

記者担当は日々多くのネタに触れ、一瞬の時間で取捨選択します。
よって、原稿としてメディアに掲載する価値があるかどうかは、数字や世の中が驚くような事実を含んでいるかどうかを重要視します。

世の注目度、市場の動向、売り上げ、ユーザー数、アクセス数、成長率などの数字は客観的な事実を提示できるため有効です。

3. タイミングを間違えない

どんなに有益なネタであっても、タイミング的に不利な場合があります

他の強力なネタがあれば、そちらにひっぱられてしまうからです。
逆にネタとして少々弱くても他に面白いニュースがない場合は、取り上げられます

時事ネタに関連できる商品やサービスを展開している場合は、便乗して情報を提供するものひとつの手段でしょう。

4. 各コーナー担当、記者と良好な関係を築く

私たちが接するのは「メディア」ではありません。

メディアに存在する各コーナー担当者や記者、ひとりひとりです
常にネタ探しをしている担当者や新聞記者は、企業の広報にとって大事な存在。

情報収集の為にその業界のプロとしてのアドバイスや情報を求められた時なども、強力してあげましょう。

5. リリースはメディア別にカスタマイズ

多くのメディアをカバーする事の出来るリリース。同じ内容をどの媒体にも同じように送ってはいませんか?

メディアはそれぞれフォーカスしている内容が違います
メディアの特徴を理解し、興味を引くタイトルや内容に都度修正しましょう。
また、メディア戦略は量より質を重要視します。

 

まとめ

この他にも、いろいろなポイントを踏まえながらPR・メディア開発を実行していきます。

いかに最適なメディアを開発し活用していくのか。我々フロンティアコンサルティングは長年培った経験とノウハウで最適なご提案をします。


執筆者・監修者
上岡正明
経済記者・経済コメンテーター
戦略PRプランナー・著書26冊累計105万部のビジネス作家
登録者25万人のYoutuber
上岡正明

MBA(多摩大学院経営情報学修了)
テレビコメンテーター
多摩大学客員講師(18,19)
帝塚山大学客員講師(19)
登録者24万人のビジネス系YouTube

「スーパーJチャンネル」「めざましテレビ」「王様のブランチ」「クイズミリオネア」等の元放送作家。日本を代表するPR戦略の専門家で、企業広報のスペシャリスト。未上場から上場企業まで戦略PRを手掛けたクライアントは300社以上。

広報ブランディング、新規事業構築、外資系企業の国内イベント、海外プロモーション支援のコンサルティング会社代表。現在まで約20年間、実業家として会社を経営。これまでに三井物産、SONY、三菱鉛筆、日本瓦斯など200社以上の広報支援、スウェーデン大使館やドバイ政府観光局などの国際観光誘致イベントなどを行う。

代表的なコンサルティング案件としては、日本中の女性たちの心を動かした「表参道のパンケーキブーム」、1年で200万台以上を売り上げた「ふとん専用掃除機レイコップ」、世界が注目する食イベント「肉フェス」、1カ月で6000万人(日本の約半分)にバズらせた「ジャポニカ学習帳“昆虫の表紙が変わった?”」がある。

経営と並行してMBA(情報工学博士前期課程)取得。東京都中小企業振興公社講師。成蹊大学、多摩大学、帝塚山大学の客員講師。東洋経済新報社、ダイヤモンド社、朝日新聞出版社、PHP出版、総合法令出版社、アスコム社、大和出版、すばる舎、宝島社から累計21冊80万部の著書を上梓。

日本神経心理学会、日本行動心理学学会、行動経済学学会、一般社団法人日本行動分析学会、日本社会心理学会、一般社団法人日本小児心身医学会、認知神経科学会の各学会員。

日経ヴェリタス・東洋経済オンライン・ダイヤモンドオンライン・プレジデントの4大経済メディアで専門家として記事連載もおこなっております。お読みになりたい方はこちらからご覧下さい。

①:東洋経済オンラインでの連載記事
②:ダイヤモンドオンラインでの連載記事
③:プレジデントでの連載記事
④:日本経済新聞での連載記事